森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

須磨浦公園から鉢伏山・旗振山・須磨浦山上遊園を経て塩屋へ ~カーレーター乗車でのんびり散策~

12月9日(日)午前9時、山陽電鉄須磨浦公園駅前集合。 久しぶりの「山歩きの会」です。 この冬一番の寒波がやってきた日でした。 六甲山中腹にあるわたしの家の近くでは初雪が舞いました。 お天気は良好です。 けれど、とにかく寒い(^^; 今日は今から山…

瓶詰なめ茸とツナ缶を使ってガスで炊く、ごはん土鍋で超簡単釜飯。

釜飯が好きです。 そもそもは味のついたご飯が好きです。 炒飯、カレーライス、オムライス、チラシ寿司、お茶漬け、牛丼天丼炊き込みご飯に卵かけご飯、お味噌汁をぶっかけた猫まんまも大好物です。 白米にとろろ昆布をのせ、お醤油を少し垂らして食べても美…

命のありか **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート26

わたしはあと数年で定年退職の年齢を迎えます。 人生に残された年月を数えるとき、身近な人の死をあれこれと思い出します。 母は八十を過ぎてまだ健在ですが、父は三十年前に亡くなりました。 目の前で人の死に立ち会ったのは、父を亡くしたときのこの一回き…

お母さんとはぐれた子ザルとイノシシの親子

わたしの自宅は六甲山の傾斜地にあります。 自宅がある場所の標高は約170mです。 コクヨ/カバーノート〈システミック〉A5 紺/ノ-V685B-DBジャンル: ノートショップ: BUNGU便価格: 1,617円 標高が100m高くなると気温は0.6℃下がるそうなので、わた…

歩きスマホが招いたイノシシ親子の悲劇…

気づくと駅のプラットホームの一番端を歩いていた。 電柱にぶつかりそうになって慌てて避けた。 赤信号に気づかず車道に飛び出してしまった。 瞬時に心が冷えるほどの衝撃が走る… 歩きスマホが原因です。 少し前の朝、出勤時のこと。 わたしは通勤時、ヘッド…

圧倒的なオレンジが、今日という日をこじ開ける。***山猫ツイートより

巨大台風がたて続けに日本に上陸して猛威を振るったあとは、意外なほど穏やかな秋になりました。 大地の恵みの美しいこと美味しいこと… 朝焼けが街をオレンジに染めます。 澄んだ夜空に月が浮かびます。 空を見上げるだけで心が豊かになります。 この1ヶ月…

青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅 第2回 神戸東京間・10時間電車の旅

「青春18きっぷ」はJR普通列車と快速列車が1日乗り放題になる切符です。 この切符を使って神戸東京間を普通電車と快速電車(新快速や特別快速、快速アクティにも乗れます)を乗り継いで行くと約10時間で行けます。 「青春18きっぷ」は途中下車する…

青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅 第1回 子供たちとの旅の思い出

はじめに、お断りをさせていただきます。 今回の記事『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』は、本ブログ「森の奥へ」の過去記事『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 1』~『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 5』の5記事に東京旅行編を加えて書き…

山猫、野良ニラを食べる。

スッキリしないお天気が続きます。 そのせいにして庭の手入れをサボっていました。 しばらく出ないうちに、庭は模様替えを始めたみたいです。 ・・・みたいです、と他人事のように書きますが、実際、わが家の庭は、夏の間に大きく育ったトマトの木(茎?)が…

猫は森には帰れない

猫はネコジャラシで遊べるのに、例外はあるでしょうけれど、犬はどうしてネコジャラシに興味を示さないのか。 ちなみにネコジャラシは俗称で、もとはエノコログサと言います。 名前の由来は、穂の形状が犬の尾に似ていることから犬っころ草(いぬっころくさ…

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート25

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 もしくは、他者がいるからこそ自分が自分であると分かる。 今回は、メイもんさんの記事・「陰陽のバランス」に刺激を受けて、頭に浮かんだあれこれを書きます。 「お互いがお互いを成り立たせている」、、、相手が…

追憶 (創作短編小説)

「親父は? 何時くらいに帰ってくるの?」 居間のコタツにもぐりこんで、おかきを頬張りながら僕は母に尋ねた。 「お父さん? お父さんはね、今夜は夜勤。祐くんが帰ってくるから誰かに代わってもらったらって、言ったんだけど。照れくさいんじゃないの? だ…

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。 足もとだけを見てないで、顔を上げて、もっともっと遠くに目をやれば、いろんなものが見えてくる。 そこにはきっとワクワクするような出会いが待っている。 君のいる世界は限りなく広くて、可能性に…

いつか風になるわたしの魂はどこへ還っていくのだろう。

故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。 前回の記事に、そう書きました。 故郷とは、 住み慣れた家のことだろうか。 家で待っているかもしれない両親の思い出だろうか。 その両親に愛されて育ったあの頃のわたしが…

故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。

山から街に出てきたわたしには、かつて山という故郷がありました。 山にはわたしが家族と過ごした家があり、わたしが通った小学校があり、わたしが遊んだ田畑があり、わたしが泳いだ川がありました。 幼馴染と通った小学校は、お城の跡にありました。 幼馴染…

わたしは今、人生の夕食を食べているところです。

わたしは今、人生の夕食を食べているところです。 いきなり何? なんで食べてるの? 何食べてるの? という疑問をお持ちになった方がいらっしゃったら、よろしければこちらをご覧ください。 料理のお話ではありません。 人の一生を一日にたとえて考えていま…

命のおにぎりとドリーム弁当。

夢は不思議です。 なぜこんな人が? という人が登場したりします。 何年も会っていない、とりわけ親しくもなかった人が重要人物として出てきたりします。 なのに、自分自身がその場にいるのかどうかよく分かりません。 わたしはただ客観的な存在としてその夢…

炭水化物は美味しい。 ~みたらし団子の豚バラ巻き~

今年のお盆休みは家族で旅行に出かける予定がなかったので、家でのんびり過ごしました。 いえ、のんびりできたのは旅行云々じゃなくて、下の子が中学校を卒業したからかもしれません。 去年までのお盆は、子供たちが通っていた中学校で毎年出される夏休みの…

風を見た日 (創作短編小説) 4/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 3/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 2/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 1/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数は1万1千字ほどです。区切りが良いところで分けて、4回連載という形で掲載させていただきます。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 風を見…

わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。

わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 これまでに何度も頭に浮かんできた疑問です。 疑問というより、それはたぶん不安です。 本当に知りたいのは人生のどのあたりにいるか、ということではなくて、あとどのくらい残っているか、ということなのです…

あぶさん、軒醒め、お酒好きになった理由。

アルコールのお話です。 前回の記事について KONMA08さん (id:konma08) から、小さい頃赤ちょうちんのお店に連れていってもらったときに見た、ご自身のお父様の飲み方が「カッチョええ」と思った(のがお酒好きになったきっかけ)、というコメントをいただき…

父親と飲む、息子と飲む。

父親と飲む。 もちろんアルコールを。 この場合、ビールよりは日本酒が合いそう。 最初のうちは注ぎ合うんだけど、ビールをタプタプタプタプと注ぐより、日本酒をクッと注ぐ方がすぐに済む。 なので、なんとなくそっちの方が良さそう。 用意したのは、辛口の…

森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕

今日でこのブログ「森の奥へ」を続けてきて2年になります。 区切りとして、この2年間を振り返ります。 「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは2年前の8月7日でした。 第1回目の記事です。 1年前の今日は「森の奥へ2」という記事を書いて最初の1年…

子供が歳をとるのは成長なのに、親が歳をとるのは老化。。。

子供たちが小学生だった頃、夏休みには必ず海に行きました。 海辺にあるオートキャンプ場のログハウスで1泊か2泊。 海で泳いだ後は、温泉につかって汗を流します。 日焼けした肌に思いっきりお湯がしみます。 キャンプ場に戻る途中、地元のスーパーマーケ…

山猫@森の奥へ プロフィールにかえて2

長男Mは大学1年生。 この春から大学生になりました。 高校時代はほとんど部活動をするためだけに学校に行ってたかな? Mについての記事は中学高校と続けたバレーボールに関することばかりだったでしょうか。 大学でもバレーボールのサークルに登録したよ…

気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。

次男Kはこの春、高校生になりました。 フリーの楽曲を探してきて、それをもとにミュージックビデオを創る映像制作に楽しさを見つけているようです。 夏休みに入って時間に余裕ができた(暇をもてあましている…)ようなので、「森の奥へ」のプロモーションビ…

ピンクの空をクジラが泳ぐ

わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。 夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。 夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 ピンクの空にクジラが泳いでいました。 くっきりはっきりと、目…