森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

子供の頃、魔法を信じていました **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート27

子供の頃、魔法を信じていました。 選挙制度とか銀行の仕組みとか、高級ブランドの名前とか、愛とか恋とか、全然知らなかった子供の頃。 でも、魔法の存在は知っていました。 知っているだけじゃなくて普通に信じていました。 呪文の言葉を一生懸命考えまし…

白内障手術体験記。二度目の手術なので少し余裕でした、です。

白内障手術体験記です。 入院の必要がない日帰り手術でした。 しかも二度目の手術と言うこともあって、手術の順番をスマホでブログ巡りやTwitterをしながら待てました。 余裕です(^_^) そのときのツイートから手術の様子を振り返りつつ自分用の記録としてま…

100万回生きたねこと、愛するということ。

死はいつも悲しいものです。 とりわけ幼い子の死となると、自分と直接の繋がりがなくても胸が痛みます。 このところ、親から酷いやり方で虐待される子供、あげくに命まで奪われた子供の報道にたびたび接します。 もはや胸が痛むどころではありません。 強い…

小説をどう書くか、ということ。

小説をどう書くか、ということ。 「第二回おっさんず飲み会」報告の続きです。 あれ? 会の名称は、「おっさんず飲み会」じゃなくて「おっさんずオフ会」だったかもしれません。 間違ってました。ごめんなさい。 ま、どちらにしても大きな違いはなさそうです…

わたしのオススメ小説 *** 『夏への扉』と『用心棒日月抄』シリーズ、そして『マイナス・ゼロ』

6月のある夜、はてなブログの書き手さん方何人かと大阪・梅田で飲みました。 おっさんず飲み会、第二回でした。 今回は、前回のメンバー(KONMA08 (id:konma08)さん、もじのすけ (id:mojinosuke)さん、くにん (id:kuninn)さん、そしてわたし山猫) に加えて…

仁淀ブルーと室戸岬への旅(後編)

令和改元を祝う10連休。 連休を利用して、わが家も旅行に出かけました。 今回の記事はその旅行記(後編)です。 行き先は四国。 2泊3日で、高知市近辺(仁淀川)と室戸岬を回ってきました。 初日の行程は以下の記事に書きました。 よろしければご覧くだ…

仁淀ブルーと室戸岬への旅(前編)

令和改元を祝う10連休。 わたしの職場もカレンダー通りの10連休でした。 仕事のことをまったく忘れて10日間過ごせたのは初めてだったかもしれません。 あれから1カ月が過ぎました。 まだ1カ月です。 たった1カ月しか経っていないのに、あの10連休…

年代もんは値打ちもん♫♫ ~熟女ユニット・ロイヤル嫁姑@くずはモール

5月12日「くずはモールSANZEN広場」において、第5回アコパラ関西地区大会が行われました。 ん? くずはモール? SANZEN広場? アコパラ? ん? いきなり「???」で始まってごめんなさい。 大会会場となったSANZEN広場は京阪電車樟葉(くずは)駅前の「…

ヴァージニア・ウルフのメノウのボタン… ~ The Blue Hearts “手紙” ~

“手紙”は 1993年7月に発表された The Blue Hearts 7枚目のアルバム“DUG OUT”の冒頭に収められている曲です。 ♪ヴァージニア・ウルフのメノウのボタン… と歌い出す甲本ヒロトの歌声が、切なくて不思議な世界へ聴く人を誘います。 初めて聴いたのはこの春でし…

意識と無意識~時間について(2)

長男Mが自動車の免許を取りました。 Mはこの春、大学2年生になっています。 自動車教習所を卒業してから少し時間が経っているので「運転の練習に付き合って欲しい」とのこと。 以前から頼まれていたのですが、昨日の土曜日にようやくわたしとMとの都合が合…

人生の残り時間が短くなればなるほど、時間が流れるスピードは加速していく。~時間について(1)

もうすぐ平成が終わります。 30年もあった平成が終わります。 わたしの頭の中には20代までを過ごした昭和が変わらずに鮮やかな記憶を保っています。 両親と過ごし、幼馴染みと遊んだ故郷の森の記憶です。 父が亡くなったのは昭和の末でした。 昭和という…

くつはいて明日は退院 ヤッホホー

時間ってなんだろうとあれこれ考えています。 Stellar Dweller さんの『時間の無い場所』が引き金でした。 stellar-dweller.blogspot.com 時間は流れるもの?すべてのものは変化し動いていくように見えたり、感じられたりするけれど、それは時間があるせい?…

おっさんず飲み会。外見と声と文章と(筆跡と)。その人の素顔を最もよく表すのはなんだろう。

ちょっと困ったことになったな、と思いつつ書き始めます。 先週の土曜(2月23日)の夜、大阪・阪急梅田駅近くで、関西在住のはてなブログの書き手さんたち3人と一緒に飲みました。 お店はマクドナルド横の細い路地を入ってしばらく歩いて右に折れ、階段…

左手の薬指、マレットフィンガーになる

職場で突き指をした。 左手の指先が台に当たり鈍痛を感じたが、朝の出勤直後でほかのことに気をとられていたので、突き指のことはすぐに頭から消えた。 忘れてしまうくらいだから、痛みはほとんど感じなかった。 しばらくして、何気なく左手で髪の毛をかき上…

かぎろいに憧れて

大好きな言葉があります。 「かぎろい(かぎろひ)」という言葉です。 小さく声に出して呟くだけで、澄み切った気高さのようなものを感じて、心に力が湧いてくる。 そんな言葉です。 漢字で書けば「陽炎」となります。 「かげろう」とも読めます。 そう読め…

防災グッズを点検する 〜阪神淡路大震災から24年

成人の日に続く三連休の3日目、わが家に備えている防災グッズの点検をした。 あの日のことを思う。 今年で24年目。 あの日は三連休明けの火曜日だった。 当時成人の日は1月15日、平成7年はその日が日曜にあたっていたので翌月曜は振替休日、それで三…

未知の言語と消えていく言語 ~ 言語はいかに我々の考えを形作るのか

今回の年末年始は自宅で過ごす時間が多かった。 家族4人が揃って出かけられるタイミングがなかったからだ。 子供たちが成長するにつれ、それぞれの都合で動くようになる。 子供と言っても長男は大学生、数えで二十歳になった。 もう親の後ろをくっついて歩…

須磨浦公園から鉢伏山・旗振山・須磨浦山上遊園を経て塩屋へ ~カーレーター乗車でのんびり散策~

12月9日(日)午前9時、山陽電鉄須磨浦公園駅前集合。 久しぶりの「山歩きの会」です。 この冬一番の寒波がやってきた日でした。 六甲山中腹にあるわたしの家の近くでは初雪が舞いました。 お天気は良好です。 けれど、とにかく寒い(^^; 今日は今から山…

瓶詰なめ茸とツナ缶を使ってガスで炊く、ごはん土鍋で超簡単釜飯。

釜飯が好きです。 そもそもは味のついたご飯が好きです。 炒飯、カレーライス、オムライス、チラシ寿司、お茶漬け、牛丼天丼炊き込みご飯に卵かけご飯、お味噌汁をぶっかけた猫まんまも大好物です。 白米にとろろ昆布をのせ、お醤油を少し垂らして食べても美…

命のありか **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート26

わたしはあと数年で定年退職の年齢を迎えます。 人生に残された年月を数えるとき、身近な人の死をあれこれと思い出します。 母は八十を過ぎてまだ健在ですが、父は三十年前に亡くなりました。 目の前で人の死に立ち会ったのは、父を亡くしたときのこの一回き…

お母さんとはぐれた子ザルとイノシシの親子

わたしの自宅は六甲山の傾斜地にあります。 自宅がある場所の標高は約170mです。 コクヨ/カバーノート〈システミック〉A5 紺/ノ-V685B-DBジャンル: ノートショップ: BUNGU便価格: 1,617円 標高が100m高くなると気温は0.6℃下がるそうなので、わた…

歩きスマホが招いたイノシシ親子の悲劇…

気づくと駅のプラットホームの一番端を歩いていた。 電柱にぶつかりそうになって慌てて避けた。 赤信号に気づかず車道に飛び出してしまった。 瞬時に心が冷えるほどの衝撃が走る… 歩きスマホが原因です。 少し前の朝、出勤時のこと。 わたしは通勤時、ヘッド…

圧倒的なオレンジが、今日という日をこじ開ける。***山猫ツイートより

巨大台風がたて続けに日本に上陸して猛威を振るったあとは、意外なほど穏やかな秋になりました。 大地の恵みの美しいこと美味しいこと… 朝焼けが街をオレンジに染めます。 澄んだ夜空に月が浮かびます。 空を見上げるだけで心が豊かになります。 この1ヶ月…

青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅 第2回 神戸東京間・10時間電車の旅

「青春18きっぷ」はJR普通列車と快速列車が1日乗り放題になる切符です。 この切符を使って神戸東京間を普通電車と快速電車(新快速や特別快速、快速アクティにも乗れます)を乗り継いで行くと約10時間で行けます。 「青春18きっぷ」は途中下車する…

青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅 第1回 子供たちとの旅の思い出

はじめに、お断りをさせていただきます。 今回の記事『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』は、本ブログ「森の奥へ」の過去記事『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 1』~『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 5』の5記事に東京旅行編を加えて書き…

山猫、野良ニラを食べる。

スッキリしないお天気が続きます。 そのせいにして庭の手入れをサボっていました。 しばらく出ないうちに、庭は模様替えを始めたみたいです。 ・・・みたいです、と他人事のように書きますが、実際、わが家の庭は、夏の間に大きく育ったトマトの木(茎?)が…

猫は森には帰れない

猫はネコジャラシで遊べるのに、例外はあるでしょうけれど、犬はどうしてネコジャラシに興味を示さないのか。 ちなみにネコジャラシは俗称で、もとはエノコログサと言います。 名前の由来は、穂の形状が犬の尾に似ていることから犬っころ草(いぬっころくさ…

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート25

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 もしくは、他者がいるからこそ自分が自分であると分かる。 今回は、メイもんさんの記事・「陰陽のバランス」に刺激を受けて、頭に浮かんだあれこれを書きます。 「お互いがお互いを成り立たせている」、、、相手が…

追憶 (創作短編小説)

「親父は? 何時くらいに帰ってくるの?」 居間のコタツにもぐりこんで、おかきを頬張りながら僕は母に尋ねた。 「お父さん? お父さんはね、今夜は夜勤。祐くんが帰ってくるから誰かに代わってもらったらって、言ったんだけど。照れくさいんじゃないの? だ…

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。 足もとだけを見てないで、顔を上げて、もっともっと遠くに目をやれば、いろんなものが見えてくる。 そこにはきっとワクワクするような出会いが待っている。 君のいる世界は限りなく広くて、可能性に…