森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅 第1回 子供たちとの旅の思い出

はじめに、お断りをさせていただきます。 今回の記事『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』は、本ブログ「森の奥へ」の過去記事『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 1』~『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 5』の5記事に東京旅行編を加えて書き…

山猫、野良ニラを食べる。

スッキリしないお天気が続きます。 そのせいにして庭の手入れをサボっていました。 しばらく出ないうちに、庭は模様替えを始めたみたいです。 ・・・みたいです、と他人事のように書きますが、実際、わが家の庭は、夏の間に大きく育ったトマトの木(茎?)が…

猫は森には帰れない

猫はネコジャラシで遊べるのに、例外はあるでしょうけれど、犬はどうしてネコジャラシに興味を示さないのか。 ちなみにネコジャラシは俗称で、もとはエノコログサと言います。 名前の由来は、穂の形状が犬の尾に似ていることから犬っころ草(いぬっころくさ…

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート25

他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 もしくは、他者がいるからこそ自分が自分であると分かる。 今回は、メイもんさんの記事・「陰陽のバランス」に刺激を受けて、頭に浮かんだあれこれを書きます。 「お互いがお互いを成り立たせている」、、、相手が…

追憶 (創作短編小説)

「親父は? 何時くらいに帰ってくるの?」 居間のコタツにもぐりこんで、おかきを頬張りながら僕は母に尋ねた。 「お父さん? お父さんはね、今夜は夜勤。祐くんが帰ってくるから誰かに代わってもらったらって、言ったんだけど。照れくさいんじゃないの? だ…

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。

君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。 足もとだけを見てないで、顔を上げて、もっともっと遠くに目をやれば、いろんなものが見えてくる。 そこにはきっとワクワクするような出会いが待っている。 君のいる世界は限りなく広くて、可能性に…

いつか風になるわたしの魂はどこへ還っていくのだろう。

故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。 前回の記事に、そう書きました。 故郷とは、 住み慣れた家のことだろうか。 家で待っているかもしれない両親の思い出だろうか。 その両親に愛されて育ったあの頃のわたしが…

故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。

山から街に出てきたわたしには、かつて山という故郷がありました。 山にはわたしが家族と過ごした家があり、わたしが通った小学校があり、わたしが遊んだ田畑があり、わたしが泳いだ川がありました。 幼馴染と通った小学校は、お城の跡にありました。 幼馴染…

わたしは今、人生の夕食を食べているところです。

わたしは今、人生の夕食を食べているところです。 いきなり何? なんで食べてるの? 何食べてるの? という疑問をお持ちになった方がいらっしゃったら、よろしければこちらをご覧ください。 料理のお話ではありません。 人の一生を一日にたとえて考えていま…

命のおにぎりとドリーム弁当。

夢は不思議です。 なぜこんな人が? という人が登場したりします。 何年も会っていない、とりわけ親しくもなかった人が重要人物として出てきたりします。 なのに、自分自身がその場にいるのかどうかよく分かりません。 わたしはただ客観的な存在としてその夢…

炭水化物は美味しい。 ~みたらし団子の豚バラ巻き~

今年のお盆休みは家族で旅行に出かける予定がなかったので、家でのんびり過ごしました。 いえ、のんびりできたのは旅行云々じゃなくて、下の子が中学校を卒業したからかもしれません。 去年までのお盆は、子供たちが通っていた中学校で毎年出される夏休みの…

風を見た日 (創作短編小説) 4/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 3/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 2/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…

風を見た日 (創作短編小説) 1/4

※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数は1万1千字ほどです。区切りが良いところで分けて、4回連載という形で掲載させていただきます。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 風を見…

わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。

わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 これまでに何度も頭に浮かんできた疑問です。 疑問というより、それはたぶん不安です。 本当に知りたいのは人生のどのあたりにいるか、ということではなくて、あとどのくらい残っているか、ということなのです…

あぶさん、軒醒め、お酒好きになった理由。

アルコールのお話です。 前回の記事について KONMA08さん (id:konma08) から、小さい頃赤ちょうちんのお店に連れていってもらったときに見た、ご自身のお父様の飲み方が「カッチョええ」と思った(のがお酒好きになったきっかけ)、というコメントをいただき…

父親と飲む、息子と飲む。

父親と飲む。 もちろんアルコールを。 この場合、ビールよりは日本酒が合いそう。 最初のうちは注ぎ合うんだけど、ビールをタプタプタプタプと注ぐより、日本酒をクッと注ぐ方がすぐに済む。 なので、なんとなくそっちの方が良さそう。 用意したのは、辛口の…

森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕

今日でこのブログ「森の奥へ」を続けてきて2年になります。 区切りとして、この2年間を振り返ります。 「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは2年前の8月7日でした。 第1回目の記事です。 1年前の今日は「森の奥へ2」という記事を書いて最初の1年…

子供が歳をとるのは成長なのに、親が歳をとるのは老化。。。

子供たちが小学生だった頃、夏休みには必ず海に行きました。 海辺にあるオートキャンプ場のログハウスで1泊か2泊。 海で泳いだ後は、温泉につかって汗を流します。 日焼けした肌に思いっきりお湯がしみます。 キャンプ場に戻る途中、地元のスーパーマーケ…

山猫@森の奥へ プロフィールにかえて2

長男Mは大学1年生。 この春から大学生になりました。 高校時代はほとんど部活動をするためだけに学校に行ってたかな? Mについての記事は中学高校と続けたバレーボールに関することばかりだったでしょうか。 大学でもバレーボールのサークルに登録したよ…

気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。

次男Kはこの春、高校生になりました。 フリーの楽曲を探してきて、それをもとにミュージックビデオを創る映像制作に楽しさを見つけているようです。 夏休みに入って時間に余裕ができた(暇をもてあましている…)ようなので、「森の奥へ」のプロモーションビ…

ピンクの空をクジラが泳ぐ

わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。 夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。 夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 ピンクの空にクジラが泳いでいました。 くっきりはっきりと、目…

ありがとう、しかない。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート24

8月になりました。 暑い日が続きます。 庭の水やり、1日1回では足りません。 お昼近くになるとアジサイの葉もトマトの葉っぱも力なく萎れてきます。 あんまり暑いので空に向かって水やり。 照りつける陽射しに水滴が光ります。 この夏はブルーベリーが豊…

平成30年7月豪雨の最中に起きたわが家の「早朝の奇妙な出来事」の謎を解く

7月7日にアップした記事のことです。 記事中で、「平成30年7月豪雨」の最中の7月6日早朝に、六甲山中腹に建つわが家で起こった、ある奇妙な出来事について書いています。 www.keystoneforest.net 早朝の奇妙な出来事─── それはこんな内容でした。 少…

白内障日帰り手術 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 体験記

数日前、目の手術を受けました。 手術名は「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」、白内障の手術です。 今回の記事はその覚書、体験記です。 目次 白内障の診断を受けてから手術に至るまで 白内障の手術と費用、眼内レンズについて 多焦点眼内レンズを用…

昨日もトマト、今日もトマト、明日もトマト、明後日もトマト、毎日トマト。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート23

昨日もトマト、今日もトマト、明日もトマト、明後日もトマト、毎日トマト。 今年の夏、わが家の庭はトマトが大豊作。 ホームセンターで買ってきた苗は、ミニトマト4株(千果2株、こあまちゃん2株)と大玉トマト2株。 ちなみに写真はこあまちゃん。KAGOME…

異常気象が平年並みへ、非日常が日常になっていく…

朝採り、朝撮り(^_^) 早朝からセミが鳴いています。 4時過ぎには声が聞こえていました。 彼らは早起き、一生懸命です。 眩しいほどの陽射しが降り注いでいます。 水遣りのシャワーを浴びて緑が輝いています。 朝のうちに庭の野菜を収穫しました。 パプ…

大雨一過~7月8日20時15分、神戸、大雨警報解除

7月8日20時過ぎ、4日間にわたって神戸市に発令されていた大雨警報がようやく解除されました。 西日本各地に甚大な被害を与えた大雨でした。 わが家は停電こそしましたが、それ以外は大過なく今日を迎えることができました。 www.keystoneforest.net 1…

早朝の奇妙な出来事~大雨洪水警報発令中の神戸から~

7月5日未明に出された大雨警報が7日時点でまだ解除されず、3日目に入りました。 神戸アメダスの記録によれば、こちら神戸市内では6日22時30分現在で48時間の総雨量が368.5mmに及んでいます。 これだけ激しく長時間降り続く雨は、わたしに…