森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

朝まだきミニヒマワリに鳥の声 ~ロシアのウクライナ侵攻;6月20日~7月2日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻について、自分用のmemoとして、この間の新聞朝刊一面の見出し(ウクライナと国際情勢に関係するもの)をまとめています。なお、日付と見出しは山猫家で購読している産経新聞に拠っています。 ウクライナ侵攻開始から4カ月が過ぎまし…

見えるもの、見えないもの。

見えるもの、見えないもの。 見える。見えている。見えていない。見えない。幸せ、不幸せ。確か、不確か。ある、ない。わたし、あなた。過去、未来。 今そこにあるもの、前からそこにあるもの、あろうとするもの。ほんとうは今はそこにないかもしれないもの…

雨上がりミニヒマワリの空広し ~ロシアのウクライナ侵攻;6月6日~6月19日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻について、自分用のmemoとして、この間の新聞朝刊一面の見出し(ウクライナと国際情勢に関係するもの)をまとめています。なお、日付と見出しは山猫家で購読している産経新聞に拠っています。 新聞1面での言及がない日がさらに増えて…

網戸は窓じゃない。

暑苦しい午後の部屋。窓を開ける。網戸が閉まっている。窓を開けても網戸は閉まっている。網戸の網の目が目に入る。網の目だけが見えてくる。網の目モザイクに見えてくる。窓の外にあったのは青かった空。その青はなくなった。網の目モザイクの青白さが見え…

虫喰ひの穴開く若葉とにらめつこ ~ロシアのウクライナ侵攻;5月23日~6月5日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻について、自分用のmemoとして、この間の新聞朝刊一面の見出し(ウクライナと国際情勢に関係するもの)をまとめています。なお、日付と見出しは山猫家で購読している産経新聞に拠っています。 5月23日~6月5日のまとめですが、一面での…

あおきいろ ~ロシアのウクライナ侵攻;5月9日~5月22日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻について、自分用のmemoとして、この間の新聞朝刊一面の見出し(ウクライナと国際情勢に関係するもの)をまとめています。なお、日付と見出しは山猫家で購読している産経新聞に拠っています。 2022年5月9日(月)※新聞休刊日 2022年5…

露軍兵ウクライナの春奪へども夏は奪へず向日葵は咲く ~ロシアのウクライナ侵攻;4月18日~5月8日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻が始まって、6月3日で100日が過ぎたとのこと。3カ月以上経ったことになります。不思議な偶然ですが、6月3日は阪神淡路大震災からは一万日目にもなるそうです。ところで、ウクライナ侵攻は一部で言われるように、新しい形の世…

鳩たちの夜 (創作短編小説)

創作小説です。かなり前に書いた作品です。実は、あと何作か以前に書いたものがあります。ほとんどが十数年前に書いたものです。当時参加していた小説同人誌に掲載するために書いたものです。読み返して手直しをして、これからぼちぼちアップしていこうと思…

安保理をマリウポリで開け春だもの ~ロシアのウクライナ侵攻;4月11日~4月17日の朝刊見出しまとめ~

土曜日の朝は、離れて暮らす母親のところへ食べ物や飲み物の差し入れを持っていきます。車で片道30分ほどの場所です。移動の間、車中でNHKラジオを聴くのを習慣にしています。いつも聴いているのが『高橋源一郎の飛ぶ教室』という番組。放送自体は金曜の夜で…

からからに渇いて梢春を待つ ~ロシアのウクライナ侵攻;4月1日~4月10日の朝刊見出しまとめ~

2月の終わりから始まったロシア軍のウクライナ侵攻は、4月に入ってもなお、砲声も砲火も途切らせることなく続けられています。ネットやマスコミは、目をそむけたくなるほどのウクライナの惨状を連日伝えています。プーチンは、ウクライナの人たちや全世界…

菜の花の花の数だけ温かい ~ロシアのウクライナ侵攻;3月12日~3月31日の朝刊見出しまとめ~

2月の終わりからロシアのウクライナ侵略のことを俳句にしています。というか、五七五の短詩にしています。俳句、、、難しいです 今回から、ネットの翻訳機能を使って英訳することを始めてみました。英語俳句ではありません。英語俳句には、また別のルールが…

春の月枝ひとつづつ照らしをり ~俳句tweetより~

俳句の投稿を何回かしました。結果は全然です。けれど、もう少しだけ続けてみます、、、 今回は2月7日から2月11日までのtweet句です。どうぞよろしくお願いします。 空つ風引き裂き膝小僧走る 空っ風が吹き抜ける公園を膝小僧が走っていきます。膝小僧…

核を手に冬帝気取る裸の王 ~ロシアのウクライナ侵攻;3月5日~3月11日の朝刊見出しまとめ~

2月の終わりからロシアのウクライナ侵略のことを俳句にしています。といっても、俳句といっていいかどうかというレベルの句ですがその出来不出来は別として、戦争を俳句に詠む是非について考えています。報道で接する戦争はあくまでも実体験ではありません…

鬼を追ひそれでお前は気が済むか ~俳句tweetより~

今回は1月28日から2月4日までのtweet句です。この週から平日(月~金)だけ俳句をtweetすることにしました。今回の俳句記事は、帳尻があうように、この期間の6句をまとめています。次回以降は1週ごとのtweet句5句をまとめていくつもりです。いつまで…

青と黄を赤に染めるな二月尽 ~ロシアのウクライナ侵攻;2月20日~3月4日の朝刊見出しまとめ~

2022年2月27日(先週の日曜日)、ウクライナのことを書きました。そして翌日の月曜からのtweet句はウクライナのことを詠みました。2022年3月4日現在、まだロシア軍はウクライナへの攻撃を続けています。下は先週書いた記事です。 www.keystoneforest.net 今…

九月の雨はクラゲ色/秋野紅人

今年の小説初読みは『九月の雨はクラゲ色』(秋風堂書房)でした。作者は秋野紅人 あきのくにん さん。はてなブログではくにん (id:kuninn)さんとして活動されています。横道にそれますが「初読み」は新年の季語。俳句風に書くと「初読みは九月の雨はクラゲ…

初空に白一直線雲走る ~俳句tweetより~

3月を迎えました。2月末から始まったロシアによるウクライナ侵略はいまだ先行きが見通せない状況です。考えもしないような怖ろしいシナリオが用意されているようで気味が悪くてなりません。わたしたちは戦争と戦争との間にはさまれた束の間の休憩時間に暮…

青と黄を赤に染めるな二月尽(にがつじん)

ウクライナは、人口約4100万人、面積は約60万㎢で日本の1.6倍ほど。農業を産業の中心とする国です。鮮やかな深紅色をした酸味のあるボルシチはウクライナの代表的な料理です。ウクライナ国旗の青と黄は、青の空と黄の麦畑を表していて、シンプルな…

寒波襲来厚き衣着るエビフライ ~俳句tweetより~

大急ぎで俳句の在庫一掃をはかっています。今回は去年の12月24日から28日までのtweet句です。これでやっと、このブログも年を越せます(^^; 人気ゲーム機入手難迫る聖夜 今は昔、ウィイというゲーム機あり。ある年の聖夜、息子の願いの品を探す父あり。…

迷っているときは、ただ勇気が足りないだけかもしれない ***山猫クイズ001***

答えが見つからないのと迷っているのとは違う。 答えが見つからないというのは、そもそも答えの手掛かりすら持っていないということ。それでは、前にも後ろにも進めない。答えにたどりつける熟した自分になるまで待つか、まったく別の切り口を探すか、それと…

冬閑か震災といふ非日常 ~阪神淡路大震災から27年~

少し前のことですが、年末年始の6日間、俳句のtweetを休みました。大みそかからお正月にかけて呑んだくれる予定だったからです。そしてもちろん、呑んだくれて過ごしました。けれど、6日間まったく俳句のことを忘れてたかというと、実は一月四日からのtwee…

毛虫くんみんな元気かい落ち葉訊く ~俳句tweetより~

俳句のtweetに記事の更新が全然追いついてないので、、、相変わらず記事の更新をサボっているからですが、、、12月9日から12月23日までにtweetした一日一句を端折って記事にさせていただきます(^^;この期間、2週間分のtweet15句からの5句です。よ…

言葉があってもその意味を共有できないなら、思いはすれ違ってしまう **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート33

備忘録として、自分の思いを書き留める場として、小説創作を発表する場としてブログを始めたのに、しばらく俳句記事ばかり書いていました。tweetした俳句をまとめるのに精いっぱいで、それ以上書く時間がないです、、、というのが言い訳でした。でしたが、実…

裸木の固き蕾の先に天 ~俳句tweetより~

句集を買いました。『自選自解 山口誓子句集』(白凰社)です。誓子自身が選んだ俳句215句に、やはり誓子自身による解説を加えた句集です。巻末には「わたしの俳句のつくり方」という文章も添えられています。この一文を読みたくて、この本を買うことにし…

落ち葉には夢ありいつか花にならむ ~俳句tweetより~

年があらたまってもうすぐ一か月になりますが、またまたブログの更新を滞らせてしまっています。その上、読者登録させていただいている方のブログへの訪問もすっかりご無沙汰してしまっています……更新を待ってくださっている読者の方が果たしていらっしゃる…

冬空に鳥啼き交はす今日は晴れ 〜教育実習生担当日誌⑷ ~俳句tweetより~

年があらたまってすでに十日近く過ぎてしまいました、、、が、ようやくブログ更新できました。あけましておめでとうございます。 令和4年初投稿は、相変わらず俳句の記事です。教育実習生担当日誌は年をまたいでしまいましたが、今回で終わりです。今年もど…

地球ごと埋め尽くしたる落ち葉かな 〜教育実習生担当日誌⑶ ~俳句tweetより~

教育実習日誌に書いたわたし(指導教官)側の文章を、備忘録として、そして40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しています。教育実習は2週間(10日間)。7日目からの記録です。 1日目から6日目はこちらに書きました…

秋深けてまだ生きてをり螽斯 〜教育実習生担当日誌⑵ ~俳句tweetより~

教育実習日誌に書いたわたし(指導教官)側の文章を、備忘録として、そして40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しています。教育実習は2週間(10日間)。4日目からの記録です。 1日目から3日目はこちらに書きました…

何を追ふ地下道を往く木枯らしや ~俳句tweetより~

わたしの住む神戸・六甲山南麓に木枯らしが吹いたのは11月のはじめでした。 角川学芸出版『角川俳句大歳時記』には 凩【こがらし】木枯(こがらし)冬の初めに吹く強い北風である。語源は「木を枯らす」とも「木の嵐」ともいわれるが、どちらにしても木に…

捨て猫の小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌⑴ ~俳句tweetより~

今回の前段は俳句のこととは全然関係ありません。 何年ぶりかで教育実習生の担当をすることになりました。期間は2週間です。実習期間中は、その日の振り返りを口頭で行うだけではなくて、実習日誌を介して、文章でのやりとりも毎日行います。その日誌に書い…