森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

水すまし水面に映る空に立つ ~7月俳句tweetより~

台風7号が近畿地方を直撃、東海・西日本各地に大きな被害を与えています。わたしの住む神戸は今日15日の午後くらいから風雨はやや治まってきたように感じます。ですが、我が家は六甲山中にありますので、長時間降り続く雨による土砂災害の危険も残り、まだ予断は許されない状況です。

わたしは手術後の自宅療養を経て、先週の月曜から出勤を再開しました。でもすぐにお盆休みが始まり、またゆっくりと体を休めています。パソコンのキーボードを打つ際に、左手親指の動きがまだ思うようになりませんが、手術痕の痛みはかなり和らいできています。手術の後は、先週3日ほど仕事しただけで、今日まで約4週間休みました。人生でこれだけ長く休んだのは初めてです。

これだけ時間があったのに、、、またまたブログ更新が滞っています。というよりブログ訪問をサボっています。本当に申し訳ありません。せっかくパソコンに向かうなら、自分の記事を書くよりブログ訪問の方が先だろ? と自問自答しつつ、お盆休み最後の今日、書く方をとらせていただきます。本当に申し訳ありません。と言っても、記事の内容はいつもの俳句ですが、、、

8月も半分が過ぎました。先月7月にtweet(→Post)した俳句から十句紹介させていただきます。前回の記事で掲載した俳句が重なりますが、ご容赦ください。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

水すまし水面に映る空に立つ

 

雨止んで噴水の音響きけり

 

パフェメニュー完全制覇夏休み

 

梅雨明やシンバル一打髪なびく

 

窓際で首振るばかり扇風機

 

雨上がり早起きしたる梅雨の蝉

 

秀吉の大返し怒涛梅雨あがる

 

汗みどろ病室の底に沈みをり

 

噛んで剥く病院食のバナナかな

 

病床の蜘蛛の子外へ逃してやれぬ

 

 

 

改めまして、7月の十句です。

 

水すまし水面に映る空に立つ

雨止んで噴水の音響きけり

パフェメニュー完全制覇夏休み

梅雨明やシンバル一打髪なびく

窓際で首振るばかり扇風機

雨上がり早起きしたる梅雨の蝉

秀吉の大返し怒涛梅雨あがる

汗みどろ病室の底に沈みをり

噛んで剥く病院食のバナナかな

病床の蜘蛛の子外へ逃してやれぬ

 

 

ご訪問ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よければtwitterものぞいてみてくださいね。山猫 (@keystoneforest) | Twitter
 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。