2018-01-01から1年間の記事一覧
12月9日(日)午前9時、山陽電鉄須磨浦公園駅前集合。 久しぶりの「山歩きの会」です。 この冬一番の寒波がやってきた日でした。 六甲山中腹にあるわたしの家の近くでは初雪が舞いました。 お天気は良好です。 けれど、とにかく寒い(^^; 今日は今から山…
釜飯が好きです。 そもそもは味のついたご飯が好きです。 炒飯、カレーライス、オムライス、チラシ寿司、お茶漬け、牛丼天丼炊き込みご飯に卵かけご飯、お味噌汁をぶっかけた猫まんまも大好物です。 白米にとろろ昆布をのせ、お醤油を少し垂らして食べても美…
わたしはあと数年で定年退職の年齢を迎えます。 人生に残された年月を数えるとき、身近な人の死をあれこれと思い出します。 母は八十を過ぎてまだ健在ですが、父は三十年前に亡くなりました。 目の前で人の死に立ち会ったのは、父を亡くしたときのこの一回き…
わたしの自宅は六甲山の傾斜地にあります。 自宅がある場所の標高は約170mです。 コクヨ/カバーノート〈システミック〉A5 紺/ノ-V685B-DBジャンル: ノートショップ: BUNGU便価格: 1,617円 標高が100m高くなると気温は0.6℃下がるそうなので、わた…
気づくと駅のプラットホームの一番端を歩いていた。 電柱にぶつかりそうになって慌てて避けた。 赤信号に気づかず車道に飛び出してしまった。 瞬時に心が冷えるほどの衝撃が走る… 歩きスマホが原因です。 少し前の朝、出勤時のこと。 わたしは通勤時、ヘッド…
巨大台風がたて続けに日本に上陸して猛威を振るったあとは、意外なほど穏やかな秋になりました。 大地の恵みの美しいこと美味しいこと… 朝焼けが街をオレンジに染めます。 澄んだ夜空に月が浮かびます。 空を見上げるだけで心が豊かになります。 この1ヶ月…
「青春18きっぷ」はJR普通列車と快速列車が1日乗り放題になる切符です。 この切符を使って神戸東京間を普通電車と快速電車(新快速や特別快速、快速アクティにも乗れます)を乗り継いで行くと約10時間で行けます。 「青春18きっぷ」は途中下車する…
はじめに、お断りをさせていただきます。 今回の記事『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』は、本ブログ「森の奥へ」の過去記事『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 1』~『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 5』の5記事に東京旅行編を加えて書き…
スッキリしないお天気が続きます。 そのせいにして庭の手入れをサボっていました。 しばらく出ないうちに、庭は模様替えを始めたみたいです。 ・・・みたいです、と他人事のように書きますが、実際、わが家の庭は、夏の間に大きく育ったトマトの木(茎?)が…
猫はネコジャラシで遊べるのに、例外はあるでしょうけれど、犬はどうしてネコジャラシに興味を示さないのか。 ちなみにネコジャラシは俗称で、もとはエノコログサと言います。 名前の由来は、穂の形状が犬の尾に似ていることから犬っころ草(いぬっころくさ…
他者がいるからこそ自分は自分でいられる。 もしくは、他者がいるからこそ自分が自分であると分かる。 今回は、メイもんさんの記事・「陰陽のバランス」に刺激を受けて、頭に浮かんだあれこれを書きます。 「お互いがお互いを成り立たせている」、、、相手が…
「親父は? 何時くらいに帰ってくるの?」 居間のコタツにもぐりこんで、おかきを頬張りながら僕は母に尋ねた。 「お父さん? お父さんはね、今夜は夜勤。祐くんが帰ってくるから誰かに代わってもらったらって、言ったんだけど。照れくさいんじゃないの? だ…
君のいる世界は限りなく広くて、可能性に満ち溢れている。 足もとだけを見てないで、顔を上げて、もっともっと遠くに目をやれば、いろんなものが見えてくる。 そこにはきっとワクワクするような出会いが待っている。 君のいる世界は限りなく広くて、可能性に…
故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。 前回の記事に、そう書きました。 故郷とは、 住み慣れた家のことだろうか。 家で待っているかもしれない両親の思い出だろうか。 その両親に愛されて育ったあの頃のわたしが…
山から街に出てきたわたしには、かつて山という故郷がありました。 山にはわたしが家族と過ごした家があり、わたしが通った小学校があり、わたしが遊んだ田畑があり、わたしが泳いだ川がありました。 幼馴染と通った小学校は、お城の跡にありました。 幼馴染…
わたしは今、人生の夕食を食べているところです。 いきなり何? なんで食べてるの? 何食べてるの? という疑問をお持ちになった方がいらっしゃったら、よろしければこちらをご覧ください。 料理のお話ではありません。 人の一生を一日にたとえて考えていま…
夢は不思議です。 なぜこんな人が? という人が登場したりします。 何年も会っていない、とりわけ親しくもなかった人が重要人物として出てきたりします。 なのに、自分自身がその場にいるのかどうかよく分かりません。 わたしはただ客観的な存在としてその夢…
今年のお盆休みは家族で旅行に出かける予定がなかったので、家でのんびり過ごしました。 いえ、のんびりできたのは旅行云々じゃなくて、下の子が中学校を卒業したからかもしれません。 去年までのお盆は、子供たちが通っていた中学校で毎年出される夏休みの…
※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…
※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…
※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読…
※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数は1万1千字ほどです。区切りが良いところで分けて、4回連載という形で掲載させていただきます。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 風を見…
わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 これまでに何度も頭に浮かんできた疑問です。 疑問というより、それはたぶん不安です。 本当に知りたいのは人生のどのあたりにいるか、ということではなくて、あとどのくらい残っているか、ということなのです…
アルコールのお話です。 前回の記事について KONMA08さん (id:konma08) から、小さい頃赤ちょうちんのお店に連れていってもらったときに見た、ご自身のお父様の飲み方が「カッチョええ」と思った(のがお酒好きになったきっかけ)、というコメントをいただき…
父親と飲む。 もちろんアルコールを。 この場合、ビールよりは日本酒が合いそう。 最初のうちは注ぎ合うんだけど、ビールをタプタプタプタプと注ぐより、日本酒をクッと注ぐ方がすぐに済む。 なので、なんとなくそっちの方が良さそう。 用意したのは、辛口の…
今日でこのブログ「森の奥へ」を続けてきて2年になります。 区切りとして、この2年間を振り返ります。 「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは2年前の8月7日でした。 第1回目の記事です。 1年前の今日は「森の奥へ2」という記事を書いて最初の1年…
子供たちが小学生だった頃、夏休みには必ず海に行きました。 海辺にあるオートキャンプ場のログハウスで1泊か2泊。 海で泳いだ後は、温泉につかって汗を流します。 日焼けした肌に思いっきりお湯がしみます。 キャンプ場に戻る途中、地元のスーパーマーケ…
長男Mは大学1年生。 この春から大学生になりました。 高校時代はほとんど部活動をするためだけに学校に行ってたかな? Mについての記事は中学高校と続けたバレーボールに関することばかりだったでしょうか。 大学でもバレーボールのサークルに登録したよ…
次男Kはこの春、高校生になりました。 フリーの楽曲を探してきて、それをもとにミュージックビデオを創る映像制作に楽しさを見つけているようです。 夏休みに入って時間に余裕ができた(暇をもてあましている…)ようなので、「森の奥へ」のプロモーションビ…
わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。 夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。 夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 ピンクの空にクジラが泳いでいました。 くっきりはっきりと、目…