森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

短夜に語り尽くせぬ戦後への夢 ~ロシアのウクライナ侵攻;7月10日~7月23日の朝刊見出しまとめ~

ロシアのウクライナ侵攻について、自分用のmemoとして、この間の新聞朝刊一面の見出し(ウクライナと国際情勢に関係するもの)をまとめています。なお、日付と見出しは山猫🐾家で購読している産経新聞に拠っています。

7月10日~7月16日の一週間は、参院選関連の記事と安倍元首相銃撃関連の記事が大半を占め、新聞1面での言及は一度もありませんでした。
つづく7月17日~23日の一週間は、新型コロナ第7波到来についての記事が増えてきました。23日には久しぶりにロシア関連の記事が見られましたが、ロシアというより
中国の動向への警戒感を示した今年度の防衛白書を紹介する内容になっています。

 

 

2022年7月10日(日)
※一面に記事なし

2022年7月11日(月)
※一面に記事なし

2022年7月12日(火)
※一面に記事なし

2022年7月13日(水)
※一面に記事なし

2022年7月14日(木)
※一面に記事なし

2022年7月15日(金)
※一面に記事なし

2022年7月16日(土)
※一面に記事なし

2022年7月17日(日)
※一面に記事なし

2022年7月18日(月)
※一面に記事なし

2022年7月19日(火)
※一面に記事なし

2022年7月20日(水)
※一面に記事なし

2022年7月21日(木)
※一面に記事なし

2022年7月22日(金)
※一面に記事なし

2022年7月23日(土)
・中露の連携深化懸念 防衛白書「台湾有事」初明記
・中国が侵攻 現実の脅威 記述倍増

 

 

 

以下はウクライナ侵攻について拙ブログで書いた記事と俳句です。

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tweet句は6月6日から6月10日までの句です。お目汚しごめんなさい。

 

 

百日目一万日目六月三日

六月三日はロシアのウクライナ侵攻開始から百日目。そして、阪神淡路大震災が起きた日から数えて一万日目でした。季語は六月です。少し昔、キリ番というネット用語がありました。大台に到達した!みたいで縁起良さそうですが、戦争も震災も、どれほど時間が過ぎようと、元に戻る日は絶対に来ないのです。

 

夜短しボルシチの鍋温めなおす

夜短し(よみじかし)が夏の季語です。
あの日から五カ月が過ぎます。体も心も一時も休まらない日々が続いている人々に、ボルシチの鍋を囲んで体と心とを温められる日が一日も早く訪れますように、と祈らずにおられません。

 

麦秋に不協和の警報響く

麦秋が夏の季語です。麦の穂が実り、収穫期を迎えているはずのウクライナ。麦の実りはどうなのか、収穫する人手や農機具はそろっているのか、詳しいことが分からずもどかしいばかりです。ロシアが港や海を封鎖しているために途絶えていたウクライナの穀物輸出がようやく再開できそう、とのことですが、相変わらず不協和の警報音が鳴り響いている。そんな気がしてなりません。

 

短夜に語り尽くせぬ戦後への夢

約束だよ。いつの日か、このことが終わったら、すべてのことが落ち着いたら、そしてそのときまだお互い元気だったら、離れ離れになっていても、ここへ戻ってきてまた会おう。そして今夜のことを思い返しながら、ぼくたちの、そして地球の将来について語り明かそう。約束だよ。短夜(みじかよ)が夏の季語です。

 

明け急ぐ国境の街の声静か

明け急ぐが夏の季語です。夜陰に紛れて走る。しっかり手を繋いで。絶対に君の手は放さない。声は立てないで。怖くて泣きそうになったら思いっきり歯を食いしばって。明日を信じて、走れ、走れ。

 

 

 

 

一匹か一万匹か蝉時雨

街に下りるとクマゼミたちの大合唱ですが、六甲山中腹にあるわが家の近くの森では、アブラゼミやミンミンゼミ、ヒグラシも一緒に鳴いています。それぞれの声が入り交ざって森に響き渡ります。やがてそれらが一つになって聞こえてくるのです。

 





 

 

 

 

 

よければtwitterものぞいてみてくださいね。山猫 (@keystoneforest) | Twitter

 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。