小説をどう書くか、ということ。
「第二回おっさんず飲み会」報告の続きです。
あれ?
会の名称は、「おっさんず飲み会」じゃなくて「おっさんずオフ会」だったかもしれません。
間違ってました。ごめんなさい。
ま、どちらにしても大きな違いはなさそうですが(^_^;
前回は、わたしのオススメ小説を第3位までご紹介しました。
今回のおっさんず飲み会、いえ、オフ会参加者のうち、くにん (id:kuninn)さん、明読斎 (id:tanisuke1234)さん、本気で本 (id:honkidehon)さんは小説創作をされています。
KONMA08 (id:konma08)さんも、以前脚本を書いたことがあるとお聞きした気がします。
もじのすけ (id:mojinosuke)さんは、小説ではありませんが、文字の作品を何作か公開されています。
ようするに、みなさん書くことが本当にお好きなのです。
あ、わたしも、ですが…
今回はご一緒できた時間が短くてあまり突っ込んだお話ができなかったのですが、小説をどう書くかということも話題のひとつになりました。
以下は明読斎さんの記事からの引用です。
そして創作談義。
皆それぞれの創作の仕方をお持ちのようで
大変勉強になりました。
くにんさんは場面から小説を書かれるそうで、
僕はキャラクターから書くという話になり、
違う書き方をされることがとても刺激になりました。
あとで聞いたところでは、小説の核になる部分は
テーマだとのことで、今くにんさんが書かれている
月の砂漠のかぐや姫の裏話を聞いた感じがして、
とても興味深かったです。(明読斎さん『6/22 はてな関西オフ会 レポ!! - 言葉の問題』より)
実はわたしも小説を書きます。
最近は日記記事をぼちぼち更新で書いていますが、過去には小説をいくつかアップしたことがあります。
あの会のときお話しした内容と少し違っているかもしれませんが、わたしが小説を書き始めるのは、オチが見えたとき、つまり終わり方が見えたときが大半です。
意外なオチを用意して、読んだ人を驚かせたい、というのがわたしの小説創作の大きなモチベーションになっています。
ロアルド・ダールやオー・ヘンリーのような作品を書くことが理想です。
ですので、オチが見えないと書き始めることができません。
始まりはごく普通のお話で、いつの間にか妙な展開になり、そして意外なラストでストンと終わる。
そんな小説が書きたいのです。
ですので、少しでもラストが際立つように演出を考えます。
小説のパーツをあれこれ並び替えることもありますし、途中の場面を書いてから、そのあとで冒頭の場面を書いたりすることもあります。
文章はどんどん削ります。
どう書いてもつまらない、と思ったら、それ以上書くのをやめます。
時間をおいてから、またこっそり書き直します。
そこで違うオチを思いつくこともあります。
オチが見えてきたらまた書きます。
ここしばらく小説をアップするのをやめていましたが、今回のおっさんず飲み会、いえ、オフ会(しつこい…)を経て、また小説を書いてみたいな、と思ったりしたのです。
ちなみに、以前はこんな作品をアップしていました。
そうそう、わたしのオススメ小説第1位はハインラインの『夏への扉』だと前回ご紹介しましたが、わたしもタイムトラベルを扱った小説を書いたことがありました。
『夏のタイムマシーン』というタイトルはハインラインを意識したわけではなくて、小泉今日子の同名のタイトル曲からです。
よろしければお読みください<(_ _)>
今回の記念写真も店員さんが喜んで撮ってくださいました(^_^;
(写真はKONMAさんの記事からお借りしました)