2022年8月は後半を迎えました。
ちょうど1年前わたしは十日余りの入院生活を送りました。俳句を詠もうと思ったのは、その退院後からです。
まだ春の句が何句か残っています。急ぎます😅
今回は春の句4月4日から4月8日までのtweet句です。
どうぞよろしくお願いします。
つぼみふくらんだうえむいた朝うらら
つぼみが上を向いた先には太陽があります。どんな花のつぼみだって、上を向いて膨らんでいきます。真上に太陽がなければ、枝をまげて茎を曲げて太陽の方を向きます。西に向かって太陽が動くと、そのあとを追いかけます。次の朝、東の空に太陽が顔をのぞかせたとき、つぼみはもうそこにはいません。代わりにそこに花が咲いているのです。
つぼみふくらんだうえむいた朝うらら
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年4月3日
山人
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春霞どこからが雲どこまで吐息
春先に見られる霞の素は空から降ってくるのではなくて、葉っぱが発散する水蒸気が主なんだそうです。冬の空は澄んで遠くまで見えました。それは、冬の間葉っぱが枯れて渇いていたからということだったのでしょうか。自然が呼吸をしている。春霞に霞んで、薄っすらとしか見えない海を眺めながらそう感じました。
春霞どこからが雲どこまで吐息
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年4月4日
山人
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菜の花と呟くだけで温かい
なのはななのはななのはななのはな、呪文のように唱えます。なの花なの花なの花なの花、優しい気持ちに包まれます。菜の花菜の花菜の花菜の花、、、ああなんて温かい。
菜の花と呟くだけで温かい
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年4月5日
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鶯の声たどたどし鍬振るふ
ホーホケキョと鳴くのが鶯ですが、初めからホーホケキョと鳴くわけではありません。上手に鳴けるよう春先から練習を積み重ねるのです。初めのうちはホー・ホケッくらいで止まってしまいます。ケキョッと最後だけしか鳴けなかったりもします。頑張って長く鳴いてホー・ホットイテヨとなんだか横道にそれそうになる鶯もいたりします。このたどたどしい鳴き声をぐぜり鳴きというのだそうです。腰痛持ちのわたしが振るう鍬の動きもかなりたどたどしいのです。
鶯の声たどたどし鍬振るふ
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年4月6日
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太陽をひと周りした朝の花
地球は太陽の周りを反時計回りで回っています。365.2422日(365日5時間48分46秒)でひと回りするのだそうです。カレンダー通りにならない5時間48分46秒をうるう年を設けて調整します。と、そんな細かいこと気にするのはニンゲンだけです。自然は太陽の方角や高さを感じてひと回りしたと勘定するのでしょうか。さて、わたしはあと何周できるでしょう。
太陽をひと周りした朝の花
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年4月7日
山人
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もし、お心に留まった句がおありでしたら、コメントいただければ幸いです。感想をいただくことで、たくさんの気付きを得ることができます。
また、いただいたコメントをブログ中で紹介させていただくことがあります。どうぞご了承くださいますようお願いします。
① つぼみふくらんだうえむいた朝うらら
② 春霞どこからが雲どこまで吐息
③ 菜の花と呟くだけで温かい
④ 鶯の声たどたどし鍬振るふ
⑤ 太陽をひと周りした朝の花
以下、大変手前みそで恐縮ですが、、、前回の記事
にいただいたコメントから、良かったよと言っていただいたコメントと句を紹介させていただきます。
⑨ 春一番空つき抜けて宇宙まで
春一番空つき抜けて宇宙まで←まさに天を突くビッグマグナムで大宇宙に飛び出す男の娘うしるきゅんにピッタリの俳句なの❗️うしるきゅんのビッグマグナムは太くて硬くて暴れっぱなしで天を突くマグナムだあああ‼️
こんばんは。9番、希望を感じます。(#^.^#)沢山の句を書かれるのは、すごいと思います.2番も好きです。私の実家も坂の上だったので。今日もありがとうございます
すふれ(id:sufuretan)さん、漆うしる(id:UrushiUshiru)さん、happy-ok3(id:happy-ok3)さん、そしてこのほかにもコメントをくださったみなさま、ありがとうございました。