去年の暮れのこと、神戸の街に雪が降りました。しんしん降った雪はうっすら積もりました。満月の夜でした。
満月の夜の雪。梢の葉に積もりました。積もった雪を月明かりは溶かせたでしょうか。
12月の満月をネイティブインディアンの人たちは「コールドムーン(Cold Moon)」と呼ぶのだそうです。
満月の夕、それはそれは寒い夜でした。
ちなみに、今夜、1月の満月はWolf Moon(狼月)と呼ぶそうです。
あの日の夜も満月でした。満月に向かって神戸の街は燃えました。
あの日の出来事は、人の生死は偶然の積み重ねでしかない、とはっきりと教えてくれました。けれど、生き方は選ぶことができる。そう思います。
残されたわたしたちは、震災のあれこれを思い出すこと、思い続けること、語ること、語り続けること、そして、命の意味を考えること、考え続けること、を忘れてはいけないのだと思っています。
残されたわたしたちは、震災のあれこれを思い出すこと、思い続けること、語ること、語り続けること、そして、命の意味を考えること、考え続けること、を忘れてはいけないのだと思っています。 / “1995年1月17日 阪神淡路大震災 - with age 92歳の母のぼちぼち介護日記” https://t.co/GnWbKEXvUK
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2021年1月19日
過去と現在と未来。その時間は別々にあるんじゃなくて全て一つになってわたしのからだを流れている。やり直すことができなくても、思いの中で時間を遡り、過去の自分に寄り添うことができる、のかもしれません。
あの日の自分にわたしは寄り添い、今のわたしをあの日の自分が見ている。そして、未来のわたしを支えていく。そう思います。
こんなこと言ったら叱られるかもしれません。
ひょっとしたら、わたしはあの地震に遭ったからこそ生きているのかもしれない、そんなことを思います。
あの日のことを思い返すと、今を生き直す力が湧いてきます。これまで何度もそれを感じました。人生が残り少なくなった今でさえ、もう少し前を向こう、とあの日はわたしを勇気づけてくれます。
どうぞ、誤解しないでください。でも、そう思いました。
こんなこと言ったら叱られるかもしれませんが、ひょっとしたら、わたしはあの地震に遭ったからこそ生きているのかもしれない、そんなことをふと思いました。どうぞ、誤解しないでください。でも、そう思いました。 / “阪神・淡路の遺族の声&通勤を支えた小学生 | happy-ok…” https://t.co/5Evank5YR0
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2021年1月20日
今日の記事は 1SHO (id:withtheage) さん happy-ok3(https://happy-ok3.com/)さん の記事に書かせていただいたブックマークコメントを元にしました。
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