森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

天つかむ手のごと開く芒若し

今日も俳句のことを書きます。

前回の記事に対して、通りすがりのmanaさんからいくつかご指摘やアドバイスをいただきました。添削もしていただきました。

一番びっくりしたのは「上五・中七・下五の間には、特に何か意味があるのでなければ、空白は入れないのがよいです。」とのご指摘でした。

確かに、、、新聞の俳句欄を確認すると、空白入っていませんでした。
五七五を空白で区切ったのは、まったくのわたしの思い込みでした。
知らないって、本当に怖ろしいことです、、、
早速、以前の記事中の俳句に入れていた空白はすべて消しました(^^;

manaさん、教えてくださってありがとうございました。

ほかにもまだまだ見当違いなことがたくさんあると思います。
ご指摘いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

また、前回までの3記事に掲載したわたしの俳句に、わたしの無理なお願いをお聞きくださって「好き」とコメントやご感想をお届けくださった読者の方々にも、あらためて感謝いたします。
いつもありがとうございます。
感想をいただくことで、たくさんの気付きを得ることができます。
どこまで続けられるか分かりませんが、もう少し俳句に向き合ってみたいと思っています。
ブログを毎日更新することは、まずできないと思いますが、一日一句俳句を詠んでtweetすることは、ひょっとすればできるかもしれない。
そう考えて一句詠んでtweetした翌日から、早速行き詰ってしまったりもしましたが、、、なんとかこの2週間で10句をtweetすることができています。
何句か集まればブログにまとめていくつもりです。

お付き合いいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

 

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ということで、なんだか押しつけみたいで申し訳ありませんが、今日までの五日間にツイートした俳句を紹介させていただきます。

 

 

若き日も老いの日もなし曼珠沙華

 

こほろぎの味の良し悪し猫嗤ふ

 

ばっさりと首落としたし彼岸花

 

風渡る山上の芒空を掃く

 

天つかむ手のごと開く芒若し

 

 

 

①若き日も老いの日もなし曼珠沙華

 

②こほろぎの味の良し悪し猫嗤ふ

 

③ばっさりと首落としたし彼岸花

 

④風渡る山上の芒空を掃く

 

⑤天つかむ手のごと開く芒若し

 

 

 

えーっと、②はコオロギクッキーのコオロギです。これは川柳かな?

俳句勉強中です。もし、お心に留まった句がおありでしたら、コメントいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よければtwitterものぞいてみてくださいね。山猫 (@keystoneforest) | Twitter
 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。