森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

それぞれの呼吸で鳴くや虫の宴

今日も俳句のことを書きます。

前回の記事を書いてから、今のところまだ、一日一句を続けられています。
ですが、わたしの場合の一日一句は、正味の一句なので、毎日がギリギリです、、、

ところで、山猫🐾の名前でtweetするのはなにか違う気がして、俳句をtweetするときの筆名を考えました。
この場合の筆名は、一応、俳号というのかもしれませんが、俳句だけでなく、創作する際にこれから使っていこうと思って考えました。

新しい名前は、遠野山人です。

名字は、当ブログ名の『森の奥へ』のイメージに多少近いかな、ということで、遠野としました。
下の名前は、山猫改め、山人です。
すでに別ブログ『飛ぶコタツ』でも使い始めている名前です。
遠野という名前には、柳田国男『遠野物語』のイメージも借りました。
山人は、遠野物語では「山々の奥には山人住めり」として紹介されています。
長身で色白の人たちであるそうです、、、あ、わたしのイメージとは全然違います(^^;

 

今日までの五日間で詠んだ句を紹介させていただきます。

 

 

 

嵐去る穂芒の原蹴散らして

 

渋滞の向こう青のみの秋空

 

落ちるまで落ち葉と言わず空を舞う

 

北ロータリー中央緑地帯虫の声す

 

それぞれの呼吸で鳴くや虫の宴

 

 

 

画像

 

 

 

①嵐去る穂芒の原蹴散らして

 

②渋滞の向こう青のみの秋空

 

③落ちるまで落ち葉と言わず空を舞う

 

④北ロータリー中央緑地帯虫の声す

 

⑤それぞれの呼吸で鳴くや虫の宴

 

 

 

俳句勉強中です。

もし、お心に留まった句がおありでしたら、コメントいただければ幸いです。感想をいただくことで、たくさんの気付きを得ることができます。
また、いただいたコメントをブログ中で紹介させていただきたい考えています。ご了解くださいますようお願いします。

 

 

なお、俳句についての記事は、次回からは、創作掲載のために用意している別ブログ『飛ぶコタツ』の方に投稿しようと思っています。

yamahito.keystoneforest.net

今後は上記のブログをご訪問いただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よければtwitterものぞいてみてくださいね。山猫 (@keystoneforest) | Twitter
 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。