森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

ピンクの空をクジラが泳ぐ

 
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わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。

夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。

夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 

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ピンクの空にクジラが泳いでいました。

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くっきりはっきりと、目の前に浮かんで見えました。

飛行船のようにゆったりと浮かんで見えました。

帰り道を急ぐふうでもなく見えました。

でも、本当は心の中では大慌てだったのかもしれません。

暗くなるまでにおうちに帰らないとお母さんに叱られる叱られるって。

べそをかきながら一生懸命泳いでいくんだけど、どんなに気がせいても、泳ぐ速さは風任せです。

大丈夫、大丈夫。

まだもう少し、陽は沈まない。

お家に帰ったら、ただいまって大きな声で言うんだよ。

 

 

 

1週間前、白内障の手術を受けました。

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頭を洗えるようになるまでは時間が過ぎるのが遅く感じましたが、洗髪洗顔の許可が出てからは早く過ぎたように思います。

今日の通院で、術後の経過が順調であることを確認してもらい、日常生活全般について元通り、普通にしてよいとの許可をもらいました。

今日からはアルコールもOKです。

帰り道、開放感のせいでしょうか、散歩したくなりました。

バスを途中で降り、少し遠回り。

汗びっしょりになりました。

これで、美味しくビールが飲めます(^_^)

 

手術前の1ヶ月ほど、6月頃からはブログの記事を書くときにノートパソコンの画面に向かっても、コンタクト(近視用です)ではダメ、コンタクトを外して遠近両用の眼鏡をかけてもダメの状態でした。

一番画面を見やすいのは、裸眼で画面に目を近づけたときだけ。

遠近両用の眼鏡をかけたり外したり。

不便で仕方ありませんでした。

手術後の今はほとんど煩わしさを感じずに記事を書いています。

パソコンから目を離して遠くを見たときに、そこにピントが合うまで少し時間がかかるかな、という程度です。

 

 

ブックマークやコメントで、たくさんの方々からお見舞い、励ましをいただきました。

お陰さまで、ビールが飲めるまでに回復しました(^^;

ありがとうございました (^_^)

 

 

 

 

 

 

 

  
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山猫@森の奥へ
似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。