
26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から40日目です。頭が割れそうに痛みました。
2月25日(土)
姫路からやってきた「自治労」の応援職員とペアを組んで被災家屋の再調査に回る。五十歳前後でベテランの方なのだが、一日限りの応援ということでどちらかと言えば第三者的な態度。判定の意見を求めるとシビアな答えを返してくださるが、説得するのは僕。まぁ仕方のないことだけど。半壊判定にまでは至らないことを住人の方に説明して、でも、粘りに粘られ、ついに押し切られてしまった家もあった。
夕方になり、頭がガンガンしてきた。もう4時半を過ぎていたのではっきり言って終わりにしたかったが、ペアの人はもう少し行こうと言う。勘弁して欲しかった。
帰りに夕食を買うより先に薬局に寄り頭痛薬を買う。頭が割れそうに痛かった。7時過ぎには布団に入る。ウエットティッシュを頭に乗せて寝る。薬が効いたのか、ティッシュのせいか、頭痛はそのうちおさまった。
※下のリンクは震災当日の記録です。
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