26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から39日目です。北海道から応援に来られた水道局の人に、わが家の漏水箇所の修理をしていただきました。
2月24日(金)
北海道の水道局の人が家にやってくる。5人がかりでいろいろ家の中を見て回り、1階のトイレの下が漏水箇所だ、と突き止めてくれる。縁の下を調べた時に、そこにヘルメットを忘れてくるハプニングがあったり、トイレのパイプを手持ちの材料で北海道の佐々木さんが直してくれたり、本当に親身になって心配してもらった。でも、結局完全に修理してしまうことはできず、使用する時だけ本栓を開けるように言われた。何度も何度もご苦労様を言う。
北海道のどこから来てもらったのか、訊くのを忘れていた。あわてて道路まで追いかけて行って作業の車を探したが、札幌ナンバーということしか確認できなかった。
※北海道の水道局の方々、北海道の佐々木さん、本当にありがとうございました。
※下のリンクは震災当日の記録です。
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イラスト/バリピル宇宙さん (id:uchu5213)