森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

不快な存在 0/6

文章はただ書くだけより、書いたあと、それを推敲する作業が好きです。頭に浮かんできたイメージを一発で文字に置き換えることができるなら、そんな必要は全然ないのですが、ブログの記事にしろ小説にしろ、仕事上必要に迫られて書く文章にしても俳句にしても、何度も読み返して文章を書き換えていきます。書き換えていくうちに話が展開していくこともあります。なので書き終わるまでけっこう時間がかかりますし、ひょっとして書き終わることがないのかもしれません。読み返すと書き換えたくなってくるので、それ以上読み返さないことにするしかありません。と、この辺りまで書いて、もう二、三回読み返しています。学生の頃から書き始めた創作小説はすべてショートショートでした。400字詰め原稿用紙に換算して数枚程度。長くても5枚ほどでした。書き直してばかりのわたしにはそれくらいの字数が適量でした。初めて10枚を越えて書いたのが『不快な存在』という短編でした。30枚ちょっとの作品で、タイトルの通り、不快感溢れる内容です。次回から6回に分けて記事にしていきます。どうかご気分を悪くなされないように、、、と、けっこう煽ってますが、それほど不快じゃないかもしれません😅 気分直しに、途中で岩手旅行の記事の続きをはさむかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 






 

 

 

 

 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。