森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

秋彼岸

今夜も俳句についてあれこれ考えています。

一日に一句詠んで、Twitterに毎日投稿したいと思って始めましたが、二日目から挫けてしまいました(^^;

けれど、たった十七文字で表現する世界は究極のショートショートのように思えて、ショートショート好きのわたしはそこそこはまりつつあります。

文字数が限定されているだけでなくて、季語を詠みこまないと俳句にならないという制限があるのも面白いです。
ですが、何句か詠むうちに季語で行き詰るようになってきました。
いちいち季語を調べるのが大儀なので歳時記を買うことにしました。

買ったのは「初心者にお勧め」というキャッチコピーで紹介されていた『いちばんわかりやすい俳句歳時記』(主婦の友社)です。

 

 

この歳時記の「秋(時候)」の項の最初にあるのは芭蕉の句です。

 

送られつ送りつ果ては木曾の秋

 

句の良さはよく分かりませんが、情景が目にはっきりと浮かんできます。

気が付けば陽は落ちて、虫が集きはじめている。
送るか送られるか、さあ、どうしましょう? と言い合っているうちに、陽はとっぷりと暮れてしまう。
そしてとうとう、やっぱり今夜はうちに泊まっていってくださいな、という展開になる。
みたいな感じですが、どうでしょう?

 

さて、お彼岸です。
お彼岸はご先祖様に感謝する行事。
春と秋にありますが、「彼岸」は春の季語。秋のお彼岸は「秋彼岸」というそうです。

 

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地に落ちて目を覚ましたる曼殊沙華

 

秋彼岸誰かいるかいヒグラシ鳴く

 

鈴虫の羽の波動や星流る

 

枝離れ落ち葉自由に空を舞う

 

葉脈は骨か血管か落ち葉踏む

 

 

 

① 地に落ちて目を覚ましたる曼殊沙華

 

② 秋彼岸誰かいるかいヒグラシ鳴く

 

③ 鈴虫の羽の波動や星流る

 

④ 枝離れ落ち葉自由に空を舞う

 

⑤ 葉脈は骨か血管か落ち葉踏む

 

 

俳句勉強中です。もし、お心に留まった句がおありでしたら、コメントいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よければtwitterものぞいてみてくださいね。山猫 (@keystoneforest) | Twitter
 

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山猫🐾@森の奥へ

似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。