
わたし山猫🐾は令和3年3月末日をもって定年を迎えました。
3月31日は最後に退職辞令(だったかな?)を受け取って職場を出ました。
あれこれ挨拶を交わすのが性に合わないので、わたしは目立たないように視線を下げて職場を辞しました。何気なく退勤のタイムカードをスキャンすると、退勤時刻は17時15分を示していました。定時ぴったりです。
勤続37年でした。
つい先ほど、退勤のタイムカードをピッとしました。
— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2021年3月31日
定時の退勤時間ぴったりの17時15分でした。
明日も朝から新しい職場に出勤するのですが、一応今日で定年です。
勤続37年でした。
それで、その翌日からどうしたかと言うと、実は、定年=退職ではなくて、4月1日からもこれまでと同じ教職という仕事に就いています。再任用という身分でフルタイムでの勤務です。
すでに4月はあと数日となりましたが、仕事内容はほとんど変わりません。変わりませんが、再任用ですので、お給料は大幅に減額されます。納得いかない思いはありますが、このご時世です。60歳を過ぎても働けることに感謝するしかありません。
お給料は別として、一番大きく変わったのは職場です。新しい職場はこの春開校した学校です。
わたしにとって、今回の職場は初任校を含めて7つ目になりますが、異動のたびにそこそこのストレスを味わってきました。
ですが、今回はこれまでと事情が違いました。何しろ、新しい職場はこの春生まれたばかりなのです。なので、環境が変わったのはわたしだけでなくて、み~んな一緒です。
校舎も教室も机も椅子もみ~んなピカピカです。一緒に働くことになる先生たちも気持ちはみ~んなピカピカです。みんなで同時にスタートを切ることになりました。
異動のストレスはお陰でほとんど感じることはありませんでした
知らない場所で、知らない人たちと仕事をする、、、同じ仕事をしていても一つ一つが新鮮です。こうした環境を非日常と言うのでしょう。
その新鮮な職場で、わたしは大好きな非日常を日々感じつつ働くことができています。
定年のお祝いにいただいたお花です。
残念ながら、新型コロナのために送別会はありませんでした……
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