26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から23目です。
2月8日(水)
きのうは遅くまで『菜の花の沖』(※司馬遼太郎)を読んでいて、今朝も目が覚めてからすぐに続きを読み始めた。そのせいで布団から出たのは9時半を過ぎていた。
午前中に南蛮美術館へ行く約束だったので、朝食をとらずに出かける。10時に車で出発。三宮を越えるのにやはり時間がかかった。約40分後、新神戸OPA(※中央区、新神戸オリエンタルシティ)前を通る。ふいに、そこにある書店で本を見てみたくなり、車をパーキングへ入れる。ついでに久しぶりに銀行へ立ち寄り、3万円引き出す。
書店は営業していたが、見たかった本はなかった。職場に向かう。2週間ぶりだ。
とりあえず近況報告を済ませ、K芝先生と昼食に外出する。K芝先生は、今日はそのために弁当なしにしていたようだ。開いている店が近くになくて、結局OPA前の中華料理屋にする。ランチをおごってもらう。昼食後、しばらく職場で決裁の書類の山に目を通した後、一人一人にあいさつして帰る。
K芝先生からお見舞いを頂く。3万円。
帰りの道は比較的空いていた。
※下のリンクは震災当日の記録です。
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イラスト/バリピル宇宙さん (id:uchu5213)