森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

震災通信(阪神淡路大震災体験記) ***20日目(2月5日)***

 
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 26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から20日目です。

 

 

2月5日(日)
 7時50分出勤。9時より家屋解体撤去申請の受付業務。かなり来庁者は少なくなってきたが、落ち着いてきたせいかかえっていろんな質問を受ける。こんなに困ってるんだから優先して欲しい、特別扱いして欲しい、、、自分だけが被災者、みたいな感覚の人がいる。市職員間の仲もいくらかぎくしゃくしてきた。ストレスのせいか。
 I谷課長は、応援職員と区職員との関係をいろいろ気にしているが、どうもうまくいってないようだ。応援職員に対する待遇の悪さが原因の一つになっているとも思う。
 夕方になって、本部の引っ越しが始まる。区役所地下の公会堂から湊川公園
(※兵庫区役所に隣接する公園)に作られたバラックへと移る。かなり冷える。引っ越し終了後、夕食をとって、帰宅。
 東山小学校へ寄って帰る。S水のおばちゃん
(※遠縁の親戚)に罹災届けの説明書を持っていく。おばちゃんは風邪をひいてしまったらしく、疲れた表情だった。ジャージをお土産にもらう。
 8時すぎ、N田
(※新年会をした大学時代の友人)から電話。直接話すのは新年会以来。まずは互いの無事を確認しあう。H谷(※大学時代の友人)も無事らしい。H谷の話によると、K林(※大学時代の友人)も無事ではないかとのこと。H谷もK林も小学校に勤めているので、きっと避難所対応で忙しいことだろう。

 

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 ※下のリンクは震災当日の記録です。 

www.keystoneforest.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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イラスト/バリピル宇宙さん (id:uchu5213)