
「青春18きっぷ」はJR普通列車と快速列車が1日乗り放題になる切符です。
この切符を使って神戸東京間を普通電車と快速電車(新快速や特別快速、快速アクティにも乗れます)を乗り継いで行くと約10時間で行けます。
「青春18きっぷ」は途中下車することもできますが、この約10時間は移動のみにかかる時間です。
『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』第2回は、この10時間の電車の旅について書いていきます。
第1回はこちらです。
出発までの経緯についてはこちらに書きました。
この旅行をしたのは2016年8月ですので、記事中の情報はその時点でのものになります。
JR東海道本線全線路線図(Wikipedia「東海道本線」の項より)
今回の旅行の1日目の予定は、ひとつは神戸から東京まで電車で移動すること、ふたつめは東京到着後、江戸城、皇居周辺を散策することでした。
朝神戸を発ち途中下車せずひたすら東京めざして電車を乗り継げば、まだ明るいうちに東京に到着することができるはずです。
青春18きっぷ東京行き冒険旅行。
この旅行に挑んだのはわたしと息子2人のあわせて3人。
奥さんは1日遅れで新幹線で大阪を発ち、東京で落ち合うことにしました。
神戸東京間の電車の旅は次のような行程でした。
7時01分;神戸駅発〜(新快速・近江塩津行き)〜8時55分;米原駅着
・米原駅6番ホームから8番ホームへ移動
9時17分;米原駅発〜(特別快速・豊橋行き)〜11時25分;豊橋駅着
・豊橋駅6番ホームから7番ホームへ移動
11時42分;豊橋駅発〜(普通・浜松行き)〜12時15分;浜松駅着
・浜松駅2番ホームから4番ホームへ移動
12時29分;浜松駅発〜(普通・興津行き)〜13時14分;島田駅下車
・島田駅1番ホームから3番ホームへ移動
13時25分;島田駅発〜(普通・熱海行き)〜15時08分;熱海駅着
・熱海駅3番ホームから5番ホームへ移動
15時12分;熱海駅発〜(快速アクティ・宇都宮行き)〜16時47分;東京駅下車
乗り継いだ駅はすべて初めて立ち寄るところばかりです。
スムーズに乗り換えられるように各電車の到着ホームや乗車位置についてあらかじめ調べておきました。
下記のホームページは最新の情報をもとに順次更新されていますので、とても参考になりました。
では、2年前の夏に時間を巻き戻します。
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今は、2016年8月14日午前6時55分。
場所はJR神戸駅2番ホームです。
実はこの1時間ほど前に、すでに旅行は始まっています。
自宅を出たのが朝の6時過ぎ、阪急電車に乗って高速神戸駅に着いたのが6時36分でした。
夏休みで、しかもお盆の時期ですので、阪急の車内はガラガラに空いていました。
着替え類は先にホテルに宅急便で送っているので、当日の荷物は3人ともリュックだけです。
高速神戸駅からJR神戸駅へは地下道を歩いて数分の距離。
どの店もまだシャッターを下ろして眠りについています。
人影まばらな地下道を歩きながら、どこか違う世界へ向かっている気分に少しずつ引き込まれていくようでした。
神戸駅のコンビニで昼食用のおにぎりとパンを買って改札へ向かいます。
ここで青春18きっぷの登場です。
1人に1枚ずつ切符があるのではなくて、この1枚の切符に3人(3回)分押印してもらいます。
押印された日付は8月14日、この日の24時までは何度でも途中下車できて、どこまでも列車を乗り継いでいけます。
なお、日付をまたいで運転する列車については、0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効とのことです。
JR神戸駅のホームに立ちます。
8月とは言え、まだ少し涼しく感じられる朝でした。
近江塩津行き新快速電車が2番ホームに滑り込んできました。
乗車したのは最後尾、つまり一番西側の車両です。
快速以上の電車にはこの車両にトイレが設置されています。
東京に着くまで、結局はほとんど利用することはありませんでしたが、近くにトイレがあるというのは大きな安心材料になりました。
7時1分、発車のベルが鳴りました。
実は、神戸駅を出発地に選んだのは東海道本線の西端であるということだけでなくて、次の三ノ宮駅で下車される通勤客の人が多いので、そこから先は座っていける可能性が高いということもありました。
思った通りたくさんの通勤客の方が乗車されていました。
お盆ですのにお疲れ様です。
以下、車中での様子は、この日自宅に残っていた奥さんとのメールのやり取りをはさみながら書いていきます。
作戦成功(^_^)
三ノ宮から3人とも座れました。
あ、「三ノ宮」と書くときはJRの駅名です。
地名の場合は「三宮」になります。
長男Mと次男Kは通路をはさんだ隣に座っています。
朝が早かったのに2人とも眠くないようです。
かと言って車窓の景色に目を向けるわけでもありません。
ただただ、読書に勤しむ2人。
その横顔を写真に撮って奥さんにメールしました。
「まだ始まったとこやからね(笑) 昼過ぎてからが忍耐かも…。」
と返事が返ってきました。
奥さんからのメールはだいたいが大阪弁です。
そのまま文字にして読むと、ちょっとぶっきらぼうな物言いに感じられるかもしれませんが、実際しゃべっている言葉を聞くと柔らかい響きがあるのでご容赦ください。。。
8時55分、米原駅到着、神戸米原間乗車時間1時間54分。
米原駅での乗り換え時間は22分ありました。
しばらく座りっぱなしだったので身体を伸ばして一息つきます。
米原駅のホームにて。
左が長男M(当時高校2年)、右が次男K(当時中学2年)です。
写真では分かりませんが、Mはズボンのベルトを忘れてきたようです…(^^;
奥さんにメールで、明日ベルトを持ってきてもらうように頼みました。
普通ベルト忘れる?
「了解です。順調な出だし。今TVでキラキラネームやっててね、3位は奏夢、2位は星凜。さて何と読むか?」
奥さんからのメールはクイズで返ってきました。
奏夢をKはメロディ、わたしはあゆむと読みました。
星凜はきらりかな?
「豊橋行き特別快速でも、みんな席を確保できたよ。今度は4人掛けのシート。これで今から2時間ちょっとは座って行ける。さっきの新快速が着いたホームからこちらのホームまで、僕たちと同じようにリュックを背負った多数の旅行者がゾロゾロ列をなして移動してきた。始発なのに車内は満席で立ってる人もいる。この人たちがみんな東京を目指しているとするとちょっと大変。」
と伝えました。
「へええ、ここから争奪戦か…。昼近くまでは座れてよかった。
健闘を祈ります!」
先ほどのクイズの答えは、3位りずむ、2位きらり、あかり、とのことでした。
岐阜駅通過。
この時点で10時。神戸から約3時間が過ぎました。
相変わらず読書に勤しむ子供たち。
神戸駅から読み始めた本(267ページ)をMが読み終えました。
Kは今180ページ目だそうです。
「ええええーーー。なんでそんなに速いんや。そんなに没頭してたらまた景色見てないんやろうなぁ。」
その通りです。
子供たちは車で旅行するときもほとんど窓の外を見ていません。音楽を聴くか寝てるか、、、彼らにとっての旅行は目的地に着いてから始まるようです。
「外のことは全く気にしてないみたい。Mは今2冊目に突入してる。KはイヤホンしてDSを始めた。僕はiPhoneでオリンピック中継を観たりkindleで小説読んだり。車内は駅に着くたびに乗客が増えてきた。次の乗り換えからは座席確保が難しそう。」
かく言うわたしもあまり車窓の景色を見ていません。
海沿いを走るとき以外はほとんど変わり映えのしない風景が続きますから。
旅情を味わえるのは駅に着いたときでしょうか。
ドアが開いた途端に車内に流れ込んでくる空気……。
それと一緒に入ってくる人の様子だったり、持っている荷物だったり、しゃべっている言葉だったり、そうしたものがいつもと少し違っている。
それに触れたとき、遠くに来たことを実感します。
本を持ち歩くのは荷物になると思って、わたしはiPhoneのkindleに小説のデータを入れて持ってきていました。
旅行中に読んだのは筒井康隆の『七瀬ふたたび』と『エディプスの恋人』。
なぜか急に読みたくなって選んだのですが、『家族八景』を読んだのが今から何十年も前の中学生の頃でした。
ちょうど今隣に座っているMとKとが、筒井康隆にハマっていた頃のわたしと同年代になるのです。
その続編をこんな時に読むなんて、、、
不思議な気がしました。
「降りるのは何時?」
読書に勤しむ3人に奥さんからメールが届きました。
「降りるのは豊橋駅が11時25分。そこからは普通を3便乗り継ぐ予定です。名古屋で降りる人が多くて、結構席が空いた。お腹がすいてきたので今からおにぎり食べる(Mはすでに食べてる)。」
「なんかたのしそう(^-^) わたしは旅行の用意もほぼすんだよ。新幹線の充電は端の席にしかないみたいで、行きも帰りもE席やから大丈夫みたい。」
岐阜から先、濃尾平野を走る特別快速は南下を続け、名古屋の市街地を抜けて11時25分豊橋駅到着、米原豊橋間乗車時間2時間8分。
豊橋駅での乗り換え時間は17分です。
「こちらは曇天。富士山観られるかな。iPhoneのバッテリー残量がもう50パーセントを切った。」
「使いすぎ!」
「充電開始。豊橋駅始発の普通電車に乗り換え、2人掛けの座席に分かれて座れたよ。結構ふかふかの座面で快適。」
スマホの充電用モバイルバッテリーは今回の旅行用に購入しました。
「だから使いすぎやってば。で、豊橋ってどこや。あ、調べるから返信せんどいて(笑)」
豊橋は愛知県渥美半島の付け根あたりにある街です。
ここからしばらくは普通電車を乗り継ぐ各駅停車の旅になります。
豊橋駅を浜松行き普通電車が発車したのが11時42分ですから、神戸を出てから4時間40分ほど、この旅行のほぼ中間地点にあたります。
、、、調べました(^_^;
12時15分、浜松駅到着、豊橋浜松間乗車時間33分。
浜松駅で興津行き普通電車に乗り換えます。
乗り換え時間14分。
ここまでの豊橋浜松間を走る普通電車は8両編成だったのに、興津行き普通電車は3両編成です。
浜松駅の2番ホームから4番ホームに向かって大勢の乗客が移動していきます。
乗り継ぐ乗客の数はさほど減った感じはありません。
4番ホームへ渡る階段を勢いよく駆け上がっていく乗客の後姿が見えましたが、後を追いかける気にはなりませんでした。
車内は満席。
とうとう座れませんでした……。
「リュックを背負った旅行者の密度が濃い! あきらめて発車前にトイレに向かったけど長蛇の列で並ぶのをやめた。車内にはトイレもないし、次の乗り換えまで45分、、、 空はどんより曇ってて山並みは全く見えないし、静岡県越えはかなりきつそう。」
この区間が今回の旅行の一番の難所です。
それは3両編成で混雑するということだけでなくて、ダイヤ編成によってはトイレがない場合があるからです。
しかも、実際ホームに入ってくる電車を見るまでは、時刻表からはトイレの有無は分かりません。
浜松駅のトイレが大混雑していた理由はこれだったようです。
「いよいよやね。大変やろうけど、とにかく今日中に着けばなんとかなるやろうし、大丈夫や。無事を祈る。」
13時14分、大井川を越えて島田駅で乗り換えます。
浜松島田間乗車時間45分、なんとか無事でした(^^;
浜松から乗ってきた普通電車は興津まで行きますが、この後乗り継ぐことになる電車が島田駅始発ですので、興津から乗るより、島田で途中下車した方が座って乗れる確率が高くなるということらしいです。
乗り換え時間11分。
13時20分島田駅。
「始発だけど座るのはあきらめて最初にトイレへ。で、ホームに降りるとちょうど電車がホームに入ってきたところで、3人バラバラだけど、なんとか座席を確保。ここから1時間43分で熱海へ。そこから東京行きの快速。」
静岡県を走る3本目の普通電車は富士山の麓を走って熱海まで行きます。
この電車は6両編成で前から3両目にトイレが付いていました。
「あとちょっとや。がんばれ~」
奥さんからのメール。
あいにくの曇り空でしたが、先が明るく見えてきた気がしました。
ところが、、、
「2016年8月14日14時52分 富士山通過かな? 何も見えず。おまけに富士駅で4分遅れに、、、 熱海での乗り換え時間は4分。間に合うかな。」
富士駅という名前なので当然車窓からは富士山が見えるはずですが、お天気はいまひとつ。
どこにもそれらしいものは見えませんでした。
それよりも、大変なのは電車の遅れです。
この日の乗り換えは5回を予定していました。
そのうち乗り換え時間が一番短いのが次の熱海駅でした。
3番ホームから5番ホームへの乗り換え移動に4分しかなかったのです。
なのに4分遅れ、、、これはまずいです。
富士駅は甲府駅と結ぶ身延線の起点(終点)となっています。
このときの遅れは身延線の電車が遅れたので、その到着を待っていたからとのこと。
そんなアナウンスを焦る心で聞きました。
熱海までの区間で少しばかり速度を上げて調整してくれればなんとかなるだろう、と期待しました。
でも、それは甘い考えだったようです。
遅れを取り戻そうと電車が急ぐ気配はまったくありませんでした。
駅に到着するたび発車時刻を確認しますが、4分遅れは4分遅れのまま電車は駅を発ちます。
安全第一ですね、、、、
車内アナウンスは、今走っているこの電車の熱海駅への到着が遅れることには触れますが、次の東京方面への乗り継ぎは5番ホームの快速アクティを利用して欲しい旨を淡々と伝えるだけで、快速アクティが発車を待ってくれるかどうかについて教えてくれません。
乗客はみんなそれが知りたいと思うんだけど。
この電車を逃すと、明るいうちに東京駅に着くのは難しくなります。
15時12分、熱海駅到着。
快速アクティ発車予定時刻は15時12分です。
熱海駅に着いた電車のドアが開くやいなや、乗り継ぎ客たちは一斉に次の5番ホームを目指して走りだしました。
電車の遅れで焦っていたのはみんな同じです。
快速アクティが待っているのかどうか分かりませんが、みんな走るのだから着いていくしかありません。
構内表示を見誤ったらそれでおしまいです
3番ホームから5番ホームへは一度階段を下りて線路下を通り、また階段を駆け上る移動になりました。
大勢の乗客がそれぞれに大きな荷物を抱えて走る。
走れない。走りたいけど人が多くて走れない。
でも、走る。走る。走れない。走る。
大混雑。
何とか5番ホームに駆け上がりました。
快速アクティの車両が見えます。
でも、MとKの2人を見失ってしまってしまいました。
今上ってきた階段を振り返ると、続々とリュックを背負った乗客たちが押し寄せてきます。
もうとうに発車の時刻は過ぎています。
快速アクティは待ってくれているようです。
でも、乗り継ぎ客の数が多すぎます。
5番ホームは通勤ラッシュさながらの様相を呈していました。
人混みのなか、やっとMとKの顔を見つけました。
彼らもわたしを見つけて近づいてきました。
電車に乗り込みます。
車内は満員。
でも、とりあえず間に合いました。
乗り換え時間は不明です。
「次の快速が発車を待っててくれたので何とか乗り換えられたけど、熱海までの普通に乗っていた大半の乗客が大移動したので、もう少しで子供たちとはぐれそうになった。とりあえずこれで予定通り東京には着けそう。」
混んでいたのはお盆のせいでもありました。
実はこの快速アクティにはグリーン車が接続されていて、グリーン券を購入すれば青春18きっぷでも利用することができるのです。
神戸東京間10時間の旅の最後はゆったりとグリーン車に乗って締めくくろう。
そうわたしは皮算用し、予めグリーン券を神戸駅で購入していたのです。
ところが、慌てて駆け込んだ車両は普通車両です。
前後のどちら側にグリーン車が接続されているのか分からないし、そもそもこの満員の乗客の人混みをかき分けてどこにあるとも知れないグリーン車までたどりつける気はまったくしませんでした。
この電車に間に合っただけで十分です。
購入したグリーン券を利用しない場合はそのグリーン車に乗っているはずの車掌さんに申し出てキャンセルしないといけないようなのですが、そのためにはそのグリーン車まで行かないといけないじゃないですか! そこまで行けないからキャンセルしたいのに、キャンセルするためにはそこまで行かないといけないという、、、なんという矛盾!!
ま、いいですけど、乗れただけで十分ですけど…。
この区間、ちらりちらりと満員の乗客さんの頭越しに見える湘南の風景はけっこう綺麗だったんですけど…。
それをグリーン車の座席から眺められなたら、どんなにか気分良かったでしょうけど…。
ま、いいですけど…。
2016年8月14日16時55分、奥さんからのメール着信。
「そろそろ東京かな? みんな、はぐれませんように。」
広い東京駅構内をキョロキョロ見渡しながら歩くわれら3人田舎もの、はぐれてたまるか!
8月14日16時56分、返信しました。
「着いたよー!」
東京駅丸の内北口改札を出たのは17時少し前、まだ空は十分に明るい時間帯でした。
次の地図中に神戸駅を出てから1時間ごとに通過しただいたいの地点を書き込んでいます。
神戸東京間・10時間電車の旅(往路編)はとりあえず無事東京までたどり着くことができました。
電車乗車時間は時刻表で計算すると、合計8時間38分でした。
今回の記事『青春18きっぷ 神戸から東京へ3泊4日の旅』は、本ブログ「森の奥へ」の過去記事『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 1』~『山猫、青春18きっぷで東京へ行く 5』の5記事に東京旅行編を加えて書き直していくものです。
記事を書いてから時間が経っていますので、電車の乗り継ぎや時刻表等、いろいろ事情が変わってきている場合もあるかと思います。
どうぞ、その点についてご了承くださいますように。
ちなみに、2018年10月現在の時刻表で調べると、以下のような行程になりそうです。
7時15分;神戸駅発〜(新快速・米原行き)〜9時15分;米原駅着
9時18分;米原駅発〜(普通・大垣行き)~9時53分;大垣駅着
9時56分;大垣駅発~(快速・豊橋行き)〜11時27分;豊橋駅着
11時42分;豊橋駅発〜(普通・浜松行き)〜12時15分;浜松駅着
12時27分;浜松駅発〜(普通・興津行き)〜13時12分;島田駅下車
13時25分;島田駅発〜(普通・熱海行き)〜15時09分;熱海駅着
15時12分;熱海駅発〜(快速アクティ・宇都宮行き)〜16時47分;東京駅下車
こちらが過去記事です。
「青春18きっぷ」旅物語再始動のこと、KONMA08さん(id:konma08)のブログでご紹介いただきました。
よろしくお願いします(^_^)