森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

隔離部屋より

 
f:id:keystoneforest:20170801214436p:plain

 

 

前回の記事で触れた「Kの高熱」のその後です。

 

www.keystoneforest.net

 

次男Kへのお見舞いコメントをたくさんいただきました。

ありがとうごさいます。

本人にも伝えました。

 

彼の容体ですが、記事を書いた翌日の日曜日に小児科を受診しました。

午後からだけの診療ですが、日曜日も診てくださる神様のようなお医者さんです。

検査の結果はインフルエンザB型でした。

休日に開いている調剤薬局も教えてくださり、日曜日のうちにリレンザを手に入れるところまでできました。

発熱した翌日から5日間は登校できませんので、次学校に行けるのは今週の金曜日になります。

私立高校の入試日は土曜日です。

なんとかギリギリで間に合いそうです。

 

ところで、わたしの方ですが、日曜日の午後、何の気なしに次男Kが測った後に体温を測ってみると、7度9分。

熱っぽさは感じなかったし、おでこを触ってもとりたてて熱くない気はします。

しばらくしてもう一度計り直すと、今度は8度2分。あらあら(^^;

翌日月曜日に診察してもらったところ、わたしもインフルエンザB型でした。

わたしが処方してもらったのはタミフル。

f:id:keystoneforest:20180206181551j:image

とにかく全身の倦怠感と痛みとで、座っていても寝っ転がってみても身体が休まりません。

それでも寝ているしかないので横になって、スマホでブログ巡りなどしながら、ただただ痛みが引くのを待っています。

 

うちは4人家族です。

これ以上感染が拡大すると生活が立ち行かなくなります。

Kとわたしはそれぞれの寝室に隔離され、ほぼ一日中そこにいます。

部屋から出る時はマスク着用厳守です。

Kとわたしの寝室は隣り合っているので、時々Kの寝室から鼻をかむ音が聞こえてき、その音でわたしもまた鼻をかみます。

Kはまだ8度台の熱が続いています。

 

昨日の夕方、鼻をかみすぎたせいか、Kが鼻血を出し、それが止まらなくなるという大騒ぎになりました。

貧血気味で足元がふらつくKを奥さんと長男Mとで近くの耳鼻科に連れていき、大事には至らずに済みました。

Mは卒業式の練習がある日以外は学校が休みで、ちょうど家にいてくれたので助かりました。

ちょっとした頼まれごとに少しも嫌な顔を見せることなく協力してくれる、そんな姿を見て、大人になったとつくづく思います。

わたしは何の役にも立ちません。

 

食事の時間になりました。

マスクを着けて寝室を出て、食べ終わると薬を飲んですぐに部屋に戻ってきます。

あと数日これを繰り返さないといけません。

ですが、それもたった数日です。

薬と休養を続ければ来週には元気に身体を動かせるようになっているだろうし、こうして食事を用意してくれる家族もいます。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

  
よければtwitterものぞいてみてください。山猫 (@keystoneforest) | Twitter