森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

がんばらないことをがんばる **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート15

 

 
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自然体

twitterを今年1月に始めました。

使い方がようやく分かってきて、庭の草木や道に勝手に生えてる野草やその上空を流れる雲なんかを写真に撮って一言添えてアップするようになりました。

ブログの記事を書くよりはるかに手軽です

有名料理店の人気メニューを写真に撮ることなんかには興味は覚えません。

いつもの通勤途上にある風景は、季節や時間帯やその日のお天気によって見え方が変わります。

道に生えている野草も移り変わります。

それを見る私自身の精神状態によっても見え方は変わるのかもしれません。

今まで気づかなかった風景が見えてくるようになった気がします。

そのとき感じた一番気持ちの良い角度から写真を撮る。

撮った写真を見て浮かんだ言葉を添えてツイートする。

書く時間が限られているし、ツイートでは文字数も限られている。

だから手早く手短に書く。

例えばこれが私にとっての自然体でしょうか。

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この木の写真は何日も何枚も撮りました。

夏をすごして葉を散らせ、朝陽が昇る直前の逆光で見たときが、私には一番美しく感じられます。 

 

 

 

がんばるなかれ

座右の銘です。

数年前、鬼太郎の街・境港に旅行に行ったとき自分へのお土産にお札を買いました。

お札の中で鬼太郎たちがつぶやいている言葉です。

がんばるなかれ

この言葉を気に入って、私は座右の銘にしました。

それ以来私は、がんばらないことをがんばっています。

それって本当に難しいです。

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がんばるとできてしまう。というか、がんばれば(精一杯努力すれば)できる範囲のことを目標にしている。

だから、がんばり続けないといけない。休むと目標に届かなくなってしまう。毎日がとてもキツイ。

でも、

ただキツイだけならいい。

一番嫌なのは、がんばった自分はがんばらない人を批判的な目で見てしまうということ。

 

 

これからのこと

書くことが好きなので私はブログはやめません。

いえ、本当はいつかブログはやめるかもしれませんが、書くことはやめません。

好きなことをするために人生があるのだとすれば、書くことは生きることです。

書かなくても生きていける。

でも、書かないと生きている意味がない。

人によっては、それが歌うことであったり、踊ることであったりするのでしょうけれど、私は生きるために書いて、書くために生きていきたいです。

 

 

ああ、もうここにがんばろうとしている自分がいます(^^;

がんばるなかれ、がんばるなかれ、がんばるなかれ。

 

 

 

 

 

  
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