森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

詩と出会う 詩と生きる

八月もあと一日。夏休みが終わります。新型コロナの影響で新学期の始まりがイレギュラーになっている地域もあると思いますが、神戸では九月一日から新学期がスタートします。 さて、夏休み最後の一日、気になるのは夏休みの宿題です。わたしのこの夏の目標は…

限界線

8月8日に退院報告の記事をアップして、「明日以降ぼちぼちと皆さんのブログを訪問させていただきます。これからもどうぞよろしくお付き合いくださいますように。」なんてことを書いたのに、全然ダメでした。立ったり座ったりすると手術部位のあたりにじわ…

入院十二日目、退院しました。

本日退院しました。十二日間の入院生活でした。 手術痕の痛みは直接手で触れなければ何も感じなくなりました。かゆみも治っています。傷痕は皮膚表面を縫合する代わりにダーマボンドというボンドで傷を接着して閉じています。ボンドは時間が経てば自然に剥が…

入院十一日目、最後の夜

入院生活十一日目です。 この病棟では消灯時刻は22時と決まっています。看護師さんが病室をまわって照明を消していかれます。起床時刻(点灯時刻というのかな?)は決まってないようです。だいたい朝6時頃からみなさん活動を始められていますが、いつの間に…

入院十日目、手術までの経緯

入院生活十日目になりました。八日目に管が全部抜けてからの昨日と今日は、わたしの場合、入院患者として受けないといけない治療は何もありませんでした。 「起床→検温→朝食→主治医の先生の回診→検温→昼食→シャワー→主治医の先生の回診→夕食→検温→消灯(10時…

入院九日目

入院生活九日目になりました。連日猛暑とのこと、お見舞い申し上げます。わたしの体に付けられていた管が、昨日すべて抜けてしまいました。最後まで残っていたのは尿の管でした。点滴の針が抜けたあとの傷や痛みは数日あればすっかり消えてしまいますが、尿…

入院八日目、今日で管がすべて抜けました。

6時。目が覚めました。すでにセミの声が聞こえていました。空が見たくて面会室まで散歩。今日は快晴です。窓側のベッドならこの景色がベッドに寝転んだまま見ることができるのです…… 病室に戻り、自分のベッドに横になりました。2方向が壁で、残りの2方向…

入院七日目、検査も点滴もない一日

目が覚めて時刻を確かめると午前6時を過ぎていました。びっくりです。昨夜寝たのは23時半くらいでした。夜間一度も目を覚まさずに、こんなにぐっすり眠れたのは久しぶりです。いえ、病院が居心地が良いというわけではなくて、尿の管のせい、というか、お陰…

入院六日目、普通食とシャワー解禁(^_^)

窓側ベッドに入院されていた先輩患者さんが二人とも退院されました。けれど、廊下側のベッドを使っているわたしに日当たり良好物件への引っ越しのお誘いはなく、昼前、新しい患者さんがそちらに入居されました。 終日遠くから蝉の声が響いてきていました。今…

入院五日目

窓がないので青空は見えませんが、多分今日一日も、とても天気良かったんでしょうね。昨日の夜から時々ひどく咳き込むことがあって困っています。咳き込むと手術痕が痛みます。マスクをつけていれば加湿効果で治るかと思いましたが、ダメでした。家から咳止…