森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

春るるる 空ららら 晴れれれ 花ななな

土曜の朝のことです。 おはようございます。起きたときから涙が止まりません。花粉がたくさん飛んでいますか?雨が降った翌日晴れるとたくさん飛ぶそうですね。外出するのに勇気がいります。でも、見たかった。春の空(^_^) pic.twitter.com/rhezRD01mO— …

死者は生者の記憶のなかにしか生きられない **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート21

死者は生者の記憶のなかにしか生きられない 歌人永田和宏の言葉です。 生きている者、生き残った者は、生きている限り死者のことを思い返します。 近い肉親であったり、愛した人であったりすればなおさらに。 その人の好きだった食べ物や花、飲み物や音楽、…

春は必ず巡ってくる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート20

もうすっかり春です。 わたしが春の到来を実感するのは、庭にサクランボの花が咲くとき、そして朝焼けを見るときです。 朝焼けは通勤途上で見る朝焼けです。 朝焼けが見えるその場所を通過するのは毎朝6時半頃。 家から駅まで歩く、ほぼ中間地点です。 その…

空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪

空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 という言葉があります。 空のあずかり知らぬところで降る雪、のようなもの。 つまり、舞い散る桜の花のことです。 桜吹雪という言葉があるくらいです。 雪と桜の散りゆく様子は本当によく似ています。 空知らぬ雨 ある…

生命を大切にするということ

あなたが通った学校の教室を思い浮かべています。 あなたは3年生、その学校の最上級生です。 正面に黒板があり、その上にクラス目標を大きく書き出した掲示物があり、右には時間割表、左側には体育大会や合唱コンクールで入賞したときの賞状が飾られていま…

バリピルさんに似顔絵を描いていただきました。

インフルエンザで先週いっぱい仕事を休みました。 で、体調が落ち着いてきたなぁーと思っていると今度は三連休です。 先週から数えてみればなんと十連休になります。 そのほとんどを寝てすごしたとは言え、けっこう長期の休みとなりました。 これはラッキー…

次男Kとわたしのインフルエンザ記

昨夜タミフル10錠飲みきりました。 それでほぼすっきり回復した気がします。 初めて38度台に発熱したのは先週日曜日でした。 その翌日の月曜日も一度38度になりましたが、それ以降はずっと36度台の熱。頭痛はほとんどなく、しつこい鼻水に全身の倦怠…

隔離部屋より

前回の記事で触れた「Kの高熱」のその後です。 www.keystoneforest.net 次男Kへのお見舞いコメントをたくさんいただきました。 ありがとうごさいます。 本人にも伝えました。 彼の容体ですが、記事を書いた翌日の日曜日に小児科を受診しました。 午後からだ…

Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~

今日は午前中出勤しました。 家を出た時刻がいつもより遅めなので朝の太陽はずいぶん高いところまで上っています。 大阪の街は朝靄に包まれていました。 お天気はこの後下り坂。 お昼ころには雨が落ちてきました。 今日、長男Mはバレー部OBを集めて、学校で…

傷口にはいつかカサブタができます。

去年の夏ごろ酔っ払って転んだときにつけた傷がまだ治りきりません。 歳をとると傷が治るのが遅くなります。 新陳代謝が若いころほど良くないし、免疫力が衰えているからでしょう。 ですが、歳をとっても時間が経てば傷は治ります。 なので、若いころならな…