森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

バリピルさんに似顔絵を描いていただきました。

インフルエンザで先週いっぱい仕事を休みました。 で、体調が落ち着いてきたなぁーと思っていると今度は三連休です。 先週から数えてみればなんと十連休になります。 そのほとんどを寝てすごしたとは言え、けっこう長期の休みとなりました。 これはラッキー…

次男Kとわたしのインフルエンザ記

昨夜タミフル10錠飲みきりました。 それでほぼすっきり回復した気がします。 初めて38度台に発熱したのは先週日曜日でした。 その翌日の月曜日も一度38度になりましたが、それ以降はずっと36度台の熱。頭痛はほとんどなく、しつこい鼻水に全身の倦怠…

隔離部屋より

前回の記事で触れた「Kの高熱」のその後です。 www.keystoneforest.net 次男Kへのお見舞いコメントをたくさんいただきました。 ありがとうごさいます。 本人にも伝えました。 彼の容体ですが、記事を書いた翌日の日曜日に小児科を受診しました。 午後からだ…

Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~

今日は午前中出勤しました。 家を出た時刻がいつもより遅めなので朝の太陽はずいぶん高いところまで上っています。 大阪の街は朝靄に包まれていました。 お天気はこの後下り坂。 お昼ころには雨が落ちてきました。 今日、長男Mはバレー部OBを集めて、学校で…

傷口にはいつかカサブタができます。

去年の夏ごろ酔っ払って転んだときにつけた傷がまだ治りきりません。 歳をとると傷が治るのが遅くなります。 新陳代謝が若いころほど良くないし、免疫力が衰えているからでしょう。 ですが、歳をとっても時間が経てば傷は治ります。 なので、若いころならな…

「自分とはどんな人間なのか」近いほどよく見えるのに、近過ぎるとかえって見えない。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート19

早いもので、もう1月最後の週末です。 いまさらながら、ですが、今年の抱負を考えています。 抱負というか、これから先の自分について、考えています。 近いほどよく見えるのに、近過ぎるとかえって見えない。 あ、老眼の話ではありません。 その見えないも…

一期一会の出会いが人を豊かにしてくれるのかもしれません。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート18

冬場のこの時期、喘息の症状に悩まされます。 寒暖差が引き金になるようです。 始終喉に何かが絡んで不快です。 むせるような咳が出て止まらなくなることがあります。 吸入の薬が切れたので、昨日の土曜に病院に行ってきました。 風邪が流行っています。 待…

23年目の1月17日、新月の夜です。新月は地上からは見えない月です。

23年目の1月17日、新月の夜です。 今夜の空を確かめたくて駅から歩いて帰りました。 わたしの家は山の中腹にあり、駅から山を登ります。 駅前にあるバス停には数人の列ができていました。 すぐにバスが来るようです。 ですが、わたしはバス待ちの列に並…

神様なんて、だいっきらい。

神様なんて、だいっきらい。バチあてやっからな。 ルパン三世の言葉です。 好きとか嫌いとか、それは同じ人間を相手に思うこと。 好きとか嫌いとかの対象に神様はなりません。 でも、そもそも神様って、仏様って、人を救ってくれる存在のはず。 それがどうし…

23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。

て 今月、2018年1月には満月が2回巡ってきます。 ブルームーンと呼ぶそうです。 1月の満月で一番に頭に浮かんだのは、23年前のあの夜の満月でした。 街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 暗闇に浮かぶ満月は怪しいほど明るく見えました…