森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

次男Kとわたしのインフルエンザ記

 
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昨夜タミフル10錠飲みきりました。

それでほぼすっきり回復した気がします。

初めて38度台に発熱したのは先週日曜日でした。

その翌日の月曜日も一度38度になりましたが、それ以降はずっと36度台の熱。頭痛はほとんどなく、しつこい鼻水に全身の倦怠感と痛みが続いたインフルエンザでした。

 

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インフルエンザにかかったのは人生で二度目。前回は高熱に苦しんだ記憶がありましたが、熱よりも今回の方がきつかった気がします。

仰向けになっても横向きになっても、布団に当たっている背中の部位が痛くて身体が落ち着きません。

何度も何度も寝返りを打ちます。

そしてすぐに鼻が詰まりそうになります。

頑張って鼻呼吸を続けようとしますが、段々気道が狭まってきます。

息苦しくなって口で息を吸うともうダメです。

一瞬で鼻が詰まってしまいます。

得体の知れない何者かに鼻を摘まれたみたいです。

 

昨日あたりからようやく身体が楽になり、今日は朝から椅子に座って過ごせるようになりました。

この一週間、ツイートやブログのコメントで何人もの方からお見舞いをいただきました。とても励みになりました。ありがとうございます。

わたしより一日早くインフルエンザを発症していた次男Kは、月曜日から学校を休んでいましたが、昨日の金曜日から登校可能になりました。

でも、土曜日の今日が私立高校の入試日のため、大事をとってもう一日休むことにし、入試当日を迎えました。

今日は朝から冷たい雨が降り続いていました。

慣れぬバスや電車での移動に加えてこの雨、Kや受験生たちにとっては厳しいものになりました。

その入試が終わり、Kはさきほど帰宅してきたところです。

とても難しかったらしく「あかん、落ちたー」を連発しています。

英語のテストには習っていない単語がいくつも出たとか。

ですが、私立高校の入試問題は得てしてそういうもの。

超難関進学校なら別でしょうけれど、難問は解けなくても、それ以外の問題が解けていれば大丈夫、と声をかけました。

 

ところで、猫は家の中の一番温かい場所を知っているとのこと。

次男Kは猫的な面をいくつも持っています。

自室から出てきて、親の周りをゴロゴロしているとき、最近は決まってガスファンヒーターの前で寝そべります。

ちょうど写真で示した辺りが床暖房も利いていて一番温かい場所なんだとか。

これより少し右側にずれると床暖房の領域から外れて、冷たくなるらしいです。

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最後にもう一つ、

ユッケとラピュタのお話です。

 

スーパーのチラシを見ながら、KとKの母親(わたしの奥さん)が何やらしゃべっていました。

 

K;「この肉うまそうやな。生で食べたいな。」

 

生肉好きか、、、これもなかなか猫っぽいなぁ、と思って聞いていました。

 

母;「だったら、ユッケにして食べられるわよ。」

K;「ユッケってなに?」

母;「肉の上に卵の黄身だけを乗せて食べるのよ。」

 

するとそれを聞いたKが突然歌い始めました。

 

♪き~み~をの~せ~て~

 

 

 

K、君はきっと大丈夫。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  
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