森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

実は自分が変わった人だった。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート17

 
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実は自分が変わった人だった。

自分とは全然違う食べ方をしている人、使い方をしている人、考え方をしている人に気づいて、最初はその人を変わった人だと思い、冷静に周囲を見渡してみると、実は自分が変わった人だったと気づかされることがあったりしますね。

おでんは生姜醤油につけて食べます。

カレーにはウスターソースをかけて食べていました。

あ、おでんはからしで食べる方法を知った今でも生姜醤油で食べています。

でも、カレーにウスターソースをかけるのはやめました。

お好み焼きにはとんかつソースだけでなくマヨネーズもかけて食べるようになりました

次男Kがわたしが書いているこの記事を横から覗き込んで「少数意見の尊重、、、公民の授業で習った」と一言つぶやいて去っていきました。

Kは最近、自分のことがブログのネタにされていることを少し気にしているようです。

でも、ただ普通にしゃべっているだけで話題を提供してくれます。

今日は少数意見の尊重という言葉を教えてくれました。

世の中に変わった人という存在はありません。

彼らもしくは我らは、言い換えれば少数派です。

少しも変わってなんかいません

 

 

電力で生み出される光は秘密を持っていそうにありません。

蛍光灯は明るくて夜の世界を昼間に変えてくれます。

LEDなんて熱すら持たない光、その分さらに明るくて、あまりに眩しすぎて見つめることが出来ません。

明るすぎて、知らない何か、が隠れる場所がありません。

電力で生み出される光はどんな秘密でも解き明かしてしまえそうです。

暗い中でこそ引き立つ光があります。

燃え盛るキャンプファイヤーの焚き木の炎、バーベキューで肉を焼く炭火の明かり、部屋の照明を消してケーキに立てた蝋燭の炎。

その光は人を惹きつけ、いつまでも飽きさせません。

風に揺らぎ、儚く消えてしまいそうな光だからこそ、ヒトはそこに秘密を感じるのだと思います。

その秘密は命というのかもしれません。

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世の中は真面目な人や人のために働く人が損をするようにできているかに見えます。

ひょっとして本当にそうなのかもしれません。

手を抜かずに努力する人の横を要領の良さで追い抜いていく人がいます。

抜かれた人は悔しい思いを心の裡に抱いているかもしれません。

でもそれは、損をしたわけではないと思います。

何が得で何が損なのかは自分で決めればいいだけです。

 

 

嫌味を言うのがうまくなってきました。

加齢とともにより顕著になってきた気がします。

ひょっとして年寄りの仕事なのかもしれません。嫌味を言うのが。

これは頑張らねば。

とすれば、

嫌味っぽい人は年寄りくさいと言うことかな(^^;

 

 

 

 

 

 

  
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