森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

六甲山頂より紅葉谷道を通って有馬温泉へ下る気楽な山歩き、のはずだったけど。

 
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梅雨のような天候が続きます。

大根の芽が伸びてきたので間引きしないと、と思いつつ、晴れるのを待つうちにさらにどんどん大きく育ってきました。

今朝の写真です。

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今朝も雨。
さらに台風接近中で、明日の深夜には関西を直撃する予報です。
間引きは来週まで延期かな。

 

1週間前の土曜日、職場の同僚と一緒に六甲山へ山歩きに出かけました。

神戸はこの十日ほどで晴れた日が一日か二日ほどしかありません。
ですが、この日の午前中は幸い雨があがりました。

集合は、六甲ケーブル下駅、朝8時半。
ケーブルカーで六甲山に登り、六甲ガーデンテラスを経て、紅葉谷道で有馬温泉に下りていきます。
有馬温泉着は12時半ごろ、全行程4時間ほどの予定でした。

順調に進めば、有馬温泉でお昼を食べて温泉にも入ってこよう、と皮算用していました。

地図で見ると、こんな感じのコースです。

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①六甲ケーブル下駅

②六甲山上駅

③六甲ガーデンテラス

④極楽茶屋跡(ここから紅葉谷道へ)

⑤紅葉谷道通行止め地点

⑥魚屋道ととやみち(迂回路)

⑦有馬温泉

⑧阪急芦屋川駅

 

集まったメンバーは老若男女あわせて10人。

午前9時のスタートになりました。

慌ててツイートしたので「ケーブフカー」になっています(^^;

 

②の山上駅まで約10分で着きました。
登山10分。
すこぶる順調です(^_^)

ここからは比較的平坦な道を歩いていきます。

六甲山は山頂部が台地状で平らになっているので、そこにゴルフ場やスキー場、ホテルなどが立地しています。

なので、山頂部を歩くのは少しも辛くありませんでした。
でも、やはり街とは勝手が違います。

スマホがいきなり「圏外」を表示しました。
電波が届きません。

写メを撮ってツイートしながら歩くつもりでしたが、そう簡単にはいかなくなりました。

ときどき電波を拾うので、そのタイミングでツイートしつつ歩きました。
山で歩きスマホ。。。
六甲ガーデンテラスはさすがに観光地。ちゃんと電波が来ています。

 

泣いているオブジェがありました。
ROKKO MEETS ARTの出展作品みたいです

そしてしばらく進むと、こんなものが。

ま、なんとかなるなる。
と、私たち一行は気にせずそのまま進むことにしました。

 

あとで知ったことですが、この登山道は2014年の台風11号によって大きな被害を受けて通行止めになり、復旧作業中にまた崩落があったりして、いまだに通れないままなのだとか。

実際に歩いてみると、もともと谷川だったらしい地形の部分が土砂で埋め尽くされているところを何ヶ所か見かけました。

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そして、とうとう見たくなかったものに出会ってしまいました。

ここから今回の山歩きで初めての登りを迎えます。

迂回路とは言え、山をひとつ登るくらいの標高差があったように思います。
ずっと下ってばかりで楽をしていた私たち一行には、この登りはかなり堪えました。

ときどき休憩をとり、チョコやクッキーを交換して食べつつ、また登りつづけました。

 

さて、ここで問題です。

ほかにアケビもたくさん落ちてましたが、みんな食べられていました。
食べたのはイノシシかな?

 

迂回路までたどり着くと、そこから先は整備された山道でした。下り道です。

雨が少しぱらついてきました。

下り続けます。

そして、、、

、、、虫地獄に鳥地獄。

一体ここはどこ?

 

以下、有馬温泉観光協会による地獄谷の由来についての説明です。

(前略)
この谷には、鳥地獄・炭酸地獄・虫地獄などがあります。射場山断層の割れめから、たくさんの炭酸ガスが噴き出て、虫や小鳥などが死んだところに、この名の由来があります。
また、この付近に湧き出ている炭酸水は、かつてその成分がわからず、町民から「毒水」として恐れられていました。
(中略)
明治以後に、虫や小鳥などが死んだのが、炭酸ガスのためであるとわかりました。それからは、炭酸泉の掘削が行われ、湧き出た炭酸水は良質のおいしい飲料水として評判となりました。
(後略)

 

 

ゴール地点の有馬温泉の中心街(金の湯周辺)に着いたのは2時半を過ぎていました。

 

帰りは、地図の⑦と⑧を結ぶ芦有道路を通るルートでバスに揺られて一気に下りてきました。

帰りは確かに快適でしたが、
時間がなくて、有馬温泉での昼食と温泉浴はかないませんでした。

 

くれぐれも、山をあまく見てはいけない。

 

ああ、温泉。残念。

 

 

 

 

 

 

  
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