森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

大根といんげんの観察日誌と自給自足サラダ、大根とベビーリーフを収穫しました。

 

 

梅雨入りした途端の好天続きです。
この暑い日ざしが野菜たちを一気に大きく育ててくれました。

庭の畑にいんげんと大根の種をまいたのは5月7日でした。

 

 

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いんげんは50日、大根は60日で収穫できる、と種の袋に書いてありました。

 

大根といんげんの観察日記です。

5月17日(10日目)、左が大根、右がいんげん。

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5月27日(20日目) 、間引きをしました。

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6月4日(28日目)の大根の葉っぱ。
シンメトリーに葉っぱが広がって、とってもきれいです。
虫食いあとはありますが、、、

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その日の夕方、葉っぱが立ちました。
昼間は葉っぱは地面を覆い隠すように外側に向かって広がっていたのに、、、

夕方見ると、ピンと背筋を伸ばすように、立ち上がっていました。

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6月24日(48日目)。
大根を今から抜きます。
右はいんげんの花です。いんげんも十分食べられるサイズになりました。

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首が10cmくらい地上に伸びてきています。

引き上げると、するりと抜けました。
とったどーーー

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水で洗って土を流し、葉っぱは地面に触れていた部分を5,6枚落としました。

スーパーの店頭では見られない(捨ててしまう)葉っぱ、苦味はありますが、十分食べられます。
これぞ、0円食堂。

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ベビーリーフは、6月4日に種をまきました。
以前育てたまま放っておいたら実になった種もまきました。

20日でここまで育っています。
自家製の種も育っているかな。

今回間引きした分を大根と一緒にサラダにすることにします。

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千切りにした大根に最初にひとつかみの塩をして数分おいてから冷水にさらしておきます。
ベビーリーフは、根元近くに双葉がまだ残っていましたので、それを除いて水洗いします。

 

自給自足サラダのドレッシング。

しょうゆ 大さじ2
ごま油  大さじ2
酢    大さじ2
みりん  小さじ1
砂糖   小さじ1
すりごま 大さじ1

 

大皿にベビーリーフを敷き詰めて、その上に大根の千切りを盛り、鰹節をちらしてからドレッシングをかけます。

葉っぱの方はお味噌汁の具にしました。
ほんのりと大根の香りがたつ、お味噌汁、苦味はほとんど感じませんでした。

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翌日奥さんが作ってくれた葉っぱの炒め物(大根菜をそのまま炒めて、醤油と味醂で味付けしてゴマを振ったもの)は苦味がかなりきつくて、子供たちは食べませんでした。
ゴーヤに近い苦味でしたが、私は子供たちの分ももらってモリモリいただきました。
こちらもシャキシャキ感が十分あって美味しかったです。

 

今回、大根は全部で3本収穫しました。
あとの大根はもう少し大きくしてから食べることにします。
説明書どおりならあと10日で食べごろになるはずです。

で、最後のもうひと仕事。

3本大根を抜いて空いたスペースに、プランターで育てていたトマトの苗を移植しました。
畑に直接植えたものと比べて、いまいち生育がよくなかったのです。

トマトの方は、食べられるまでもうしばらく時間がかかりそうです。

 

この週末は、自給自足サラダともう一品、イカの一夜干しとイカ肝の醤油漬けを作りました。

醤油漬けはあと数日冷蔵庫で寝かせますので、これについてはまた次の機会に紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
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