森の奥へ

街の喧騒に惹かれて森を出た山猫はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。仕方ないから部屋の壁紙だけ森の色に染めてみた。

山猫ノート 6

1983年当時のヒットチャートから

Men At Work/Down Under

Eurythmics/Sweet Dreams

Culture Club/Do You Really Want To Hurt Me

Dexy's Midnight Runners/Come on Eileen

David Bowie/Let's Dance

TOTO/Africa

Pretenders/Back On The Chain Gang

Styx/Mr.Robot

Human League/Fascination

レコードプレイヤーは壊れてしまったが、まだこれらのレコードを捨てられずに持っている。

あれから4回も引っ越したのに。

 

・パリの街を観光してまわる農協の団体さんのモラルの悪さ(有名ブティックの前で大きく足を開いて腰を下ろす)と、日本車を生みだした日本人がはたして同一種族なのかどうか疑問を抱いた人は、日本の中にたくさんの部族があるのだと考えた。

・バスに乗っていると、停留所に止まり乗客が乗り降りするたびに左側の席、右側の席、とうろうろしているおばあさんがいた。あんまりあぶなっかしいので運転手が注意すると、「だって、左右の人数が合わないとひっくりかえっちゃう」

・定期の期限をまちがえ、一日分タダ乗りしてしまった人。定期券うりばの前で、「きのうからください」

・お母さんに物持ち悪いよ、と注意すると、「あら、物持ちいいわよ。だって、父さんまだ持ってるもの」

・マクドナルドにて

「あの、トイレ貸してください」

「大ですか、小ですか」

「小です」

「お持ち帰りですか」

・人生に予習と復習があればいいな

・父「このエビフライ、ごっついコロモ着とるの」、母「そら、冬やもの」

深夜ラジオから

 

家庭教師に出かけた先の子供とその母親くらいとしか話をせずに毎日が過ぎていった。

山猫の愉しみは、ラジオの深夜放送を聴くことだったようだ。月曜深夜(火曜未明)に放送していた中島みゆきのオールナイトニッポンが最高に面白かった。

ちなみに、 毎月1回(不定期)ではあるが、『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』という名前で3年前から、ニッポン放送で放送が開始されている。

 

 

 

 

 

 

 

  
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